□■スペア■□
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今日はね、 彼は仕事なんだけど。。 1年ぶりに友達が帰ってくるから夜、親友で集まるんだって。
仕事が遅くなりそうだから、 店まで送ってってあげるって約束してた。 『そいつが奥さん連れてなかったら、acoも来ていいよ。』 彼は言ってたけど・・・。
ううん。 もし、居なくっても行かない。 男同士で飲むんでしょ。 邪魔みたいだもん。。。 なのに。。
『終わったー! これから家帰って、着替えて行くから。 そうそう。Tからさっきからメール来ててさ、 飲む約束してるんだから、acoを連れて来いってさ。 あいつ、誰の彼女だと思ってるんだ!(笑)』
Tさん。彼の親友の一人。 Tさんとも家が近いからよく会うんだよね。 確かに・・この前ばったり会った時、 また一緒に飲みましょうねって約束したんだけどね(^^;)
「いいのかなぁ・・。」
『いいよ。そう言うんだから。』
それから彼を送って行ってあげて、 またまたお邪魔虫の私。。 悪いよね。。 確か・・・去年も同じ日12/30にここで飲んでた。 1年ぶりに会ったお友達も私のこと覚えてくれてた。 ただし!
「こんなバカなやつは、止めた方がいいよ」 「なんで、こんなのがいいのか。もっといい奴探した方がいい、もったいない!」
散々注意されたけど(^^;) 彼にもずっと説教してて。。 彼と二人で言い合い・・ってか、大討論。 「奥さんと子供と彼女を同じように愛してるって??? 何言ってんだバカ! 彼女は他人でしょ。」
うん・・・確かに。
『奥さんだって他人じゃん!』
「身内じゃん。」
『それは形式上、戸籍上の事だけでしょ。 気持ちは二人とも同じ!』
「奥さんとは、紙切れだけの関係だって言うのか?」
『違う!気持ちの問題を言ってるの! 二人とも愛してるの。二人とも幸せだったらいいでしょ。』
「バカかお前は。それは、お前が勝手に幸せだと言ってるだけでしょ。」
話は平行線。 無理だよね。
でも、最後に彼に言ってくれた。
「そこまで二人とも(奥さんと私ね)を幸せに出来るって言い張るなら、 この彼女が来年ここに居なかったりしたら、俺は許さないからな! わかったな!」
『それは、大丈夫だよ。』
自信たっぷりだ。。
来年も・・か。 ここに 彼の側に居られるといいな。
彼の親友Hさん。 基本的に、許してくれてはいないんだけど・・。 それでも優しいね。 彼の友達ってみんな私に優しい。。
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