□■スペア■□
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2002年12月07日(土) 占い

仕事で同僚3人で出張
今日は空きで、
前もって調べて予約入れてた占いに行ってきた。
全国的に有名な占い師さんで、
初めて占いというものをしてもらう私は、ドキドキものだった。

紙に名前を書いただけ。
目の前に座った女性が次々と発する言葉。
驚きの連続。
鳥肌もんだった。

「何について聞きたいですか?」

迷わず『恋愛』
わかってるのに、聞いてしまった。
第一声

「結婚はしたくないって思ってるでしょ」

相手の名前を書くように言われる。
予想通り
多分わかってるんだろうな・・・
彼が既婚者だってこと。
けど、はっきりとは言われなかった。
一緒に行った同僚の一人も実は不倫中
彼女も同じように言われたらしい。

「結婚は、絶対にありません」

あなたもわかってるでしょ?そういう言い方だった。
うん。
わかってる。

「今は、生活を安定させることだけ考えるべき。
 本当は、恋愛はするな!って言いたいくらい。
 けど、無理でしょ?」

「今の恋愛にのめり込み過ぎないほうがいい。
 少し距離を置くくらいの方がいいです。」

やっぱり。
わかってても、やっぱり落ち込んで、
帰りに彼にメールしてた。
<悪いことばっかり。。落ち込んだ。>

<もう!所詮占い。そんなの信じないの!>

<でも・・。>

<占い行くって聞いた時から、こうなると思ってたんだ・・・。
 じゃあ、4人で飲みに行く?>


一緒に行った同僚もみんないい事言われなくって、
3人で落ち込んでるってメールしたら、そう言って来た。
1人は、最初から予定ありだったんで、結局、その不倫してる子と一緒に3人で飲みに行くことになった。

でも・・やっぱり今日は、いいこと無い日だったんだ。

3人で飲んでる間はよかった。
私と同僚の2人は落ち込み気味だったけど、それなりに楽しく飲んでた。
それが・・・
同僚と別れた後、
また彼を怒らせてしまった。
家に寄ろうとしてくれてたのに・・・

『やっぱり、acoはわかってないね・・・今日は帰る』

ため息とともに、そのセリフを残して歩いて行ってしまった。
私も言いたい事あったけど、
でも、このままじゃ・・・
少し経って、彼を追いかけた。
後ろから追いかけて来てるのわかってるはずなのに、全然歩みが遅くならない。
やっと追いついて、彼の袖を捕まえた。

「ごめんなさい・・。」

そんなので許してくれるはずなかった。

『いいよ。今日は帰りな。』

「・・・・。」

『aco!』

もう3時過ぎ・・・。
仕方ない。

やっぱり・・・ダメなのかな。


aco |MAIL

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