□■スペア■□
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昨日のメッセの後、メールが届いた。
<明日、行くから。>
何ー? すぐにレス。
<行くって?いつ?>
<明日って言ってるじゃん。そこに。>
<忘年会でしょ?>
<終わってからね。>
<社員さんに家まで送ってもらうって・・>
<近くで降ろしてもらって、電話する。 それから歩いて行くよ。>
<ほんとー?>
どうしたんだろ。 私は嬉しいけどね〜♪
結局、遅いだろうと思ってお風呂に入って髪乾かしてた9時過ぎ。 メールが入った。
<日本酒飲まされてる。。。>
もう・・日本酒だめなくせに・・。 少しして電話。
『これから飲みに行くから』
何ー? それで切れちゃった。 2件目に行くってことかな??? のんびりしてたら、すぐにまた電話。
『aco!今○○のとこ。迎えに来て。』
「えーっ!帰ってきてたの?」
『無理やりね。他は飲みに行ったけど、帰るっていう車にこっそり乗って帰ってきた。 で、家までだとヤバイから、ここで降ろしてもらった。』
「わかった。行く」
すぐ近くだった、歩道を歩いてた彼を見つけた。 助手席に乗せると、もう酔っ払ってるのがわかる。
『まだこんな時間なのに・・すでに回ってる(笑)』
「もう・・冷酒なんて飲むから・・。」
部屋についても、ふらふらしてる(笑) ちょうどテレビで不倫してる人たちが出てて、 一緒に突っ込みつつ(笑)見てたら。。
『aco。耳掻き』
「耳掻き?」
『いいから。早く!』
ソファに座った私の膝枕で耳掻きしてあげる。 そのうち・・ 気持ちよさそうな寝息。 寝ちゃったよ〜 ま、いいか。
どのくらいだろ、そのままにしてたら。。 ハッと彼が目を覚ました。 時計を見て。 帰るって言うかな・・・ と思ったら。 起きて、私の手を取ってベットに。
ちょっとドキドキ嬉しくしてたら。。
『眠い。』
そう言って、私に腕枕して、また寝てしまった。
もう!!!(笑)
仕方ない(^^;) 明日休みだし。 寝かせてあげましょ。 そのうち、私も寝てしまったんだ。
気付いたのは、彼の声で。 『aco!帰るよ。』
時計を見ると、2時回ってる。 帰っちゃうんだ。。 寂しそうにしてた?私を見て、
『まあいいや。今日は久しぶりにacoの寝てるとこが見れたから(^-^)』
それで、帰っていった。 ベランダから見送った私を振り返って見てくれた。 この時が、辛い・・・。 朝までここに居て貰えたら、どんなに嬉しいか。 無理だけどね。。
けど、今日って結局? 眠りに来ただけ???(笑)
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