□■スペア■□
INDEX|past|will
ずっと気になってた。 けど、誰にも言えなかった。
rikuにも・・・。
メールで話があるんだって言ったけど。 忙しそうで中々話せない。 直接逢って言いたかったし。。 土曜日に逢った時、 話したかったけど、時間がなくって無理だった。 それでも、どんどん不安が大きくなってきて、 その日、土曜日のメッセで話した。
かなり怒られた。。
<何で、もっと早く言わないの!>
そうだよね。。 その上、 病院行くのが嫌だって言う私に。。
<行かないなら、もう逢わないよ。 本気だからね。>
だって、怖いし・・・。 行きたくないんだもん・・・。
カメラが映し出す彼の顔 怖い・・・。 怒ってる。 そのうち落ちてしまった。
また怒らせちゃった。
このままになるかと思ってた、数分後・・・彼がサインイン すぐに送る。 <ごめんなさい。わかった。。>
彼からレスが戻る <いつ行く?>
<病院探す。。>
<わかった。ただし、来週中には行くように! 俺も、時間が空けられれば行く>
<ここに?>
<病院!>
<病院?>
<当たり前じゃん!>
一緒に行ってくれるつもりなんだ。。 凄く嬉しかったけど。。
<いいよ・・。>
<大丈夫。ただし、時間が空けばね。 平日休みは明後日、月曜しかない。。>
<じゃあ・・・月曜日は、健康診断なんだよね。。 終わってから早退して行こうかな。>
<そうしな!そうすれば俺も行ける。>
結局、彼は着いて来てくれた。 その日は、前述のとおりコンパの日。 3時に家を出てくれて、病院まで来てくれた。 飲み会を理由に家を出てるから車は出せない。 遠かったのに・・・。
でも、 ありがとう。。 心強かった。 rikuが居てくれたから。
|