□■スペア■□
INDEXpastwill


2002年09月06日(金) 安静期間

今日から仕事を休んだ。

彼は・・昼間も、診察どうだった?って心配してメールくれた。
携帯でいっぱいメールできた。
昼休み全部潰させちゃったね。

夜になって、7時過ぎ
彼からの電話を待ってたけど、全然かかってこない。
今日も来てくれるって言ってたはず・・・。
帰っちゃったかな・・。
それとも、ジム?
それだったら、ちゃんと言ってくれるはず。。
メールしてみようかと思ったけど・・
催促してるみたいだし。。
家に帰ってたら。。
って思ったやめた。

諦めかけてた8時過ぎ。
電話が。。
『立て続けに2つ会議が入ってさ。。今帰り。
 疲れた・・・。』


「お疲れ様・・どうする?」

『行くよ!○○で待ってて』

「うん」

後から入ってきた彼の車に移って。。
昨日と同じ。
彼は、靴脱いで、後部座席に来てくれる。
おでこに手をあてて、熱をみて・・
抱き寄せてくれる。

それで、私はすごく安心する。
見上げると、すぐ近くに彼の顔。
こんな幸せはない。

『俺の言う事聞かないからだよ。』
そう言いながら、
やさしく撫でてくれて。
肺のあたりをずっと擦ってくれて。
腕を見る。
注射の跡。。
1日2回の点滴に、血液検査に・・・
もう針の跡だらけ。
青あざみたいになってる。。
車の中暗いけど、それでもわかるくらい。
その腕を見つめて・・
『もう・・』
って言う彼の目が悲しそうに見える。

「酷いでしょ(笑)」

『看護婦が下手なんじゃないの?』

「はははっ そうかもねー」

昨日も。。。
私は、ただの風邪だと思ってたから近所の小さい病院に行った。
彼は、どこの病院に行ってるのか聞いて。。
なんでもっと大きい病院に行かないのか不満そうだった(^^;)
『まぁ、そんなとこ行ったら時間かかるか・・。』
そう!それに、そんなとこ行ってたら、絶対入院させられてたよ・・・。

彼に抱き寄せられたまま、話をする。
KISSもいっぱいしてくれる。
ずっと私の顔見ててくれて。
幸せな時間。

『今日も、すぐ寝る事!』

寂しそうに見つめた私に・・
『明日も来るから』

「ほんと?」

『うん。だから!』

「わかった^^」

『じゃね。今日は遅くなったから、短いけど。。』

「うん・・ありがと。」

『疲れることしちゃだめだよ。早く治しなよ。』

あなただって疲れてるはず。
早く帰ってゆっくりしたいでしょ。
ご飯だって食べたいよね。

それなのに
こうやって毎日寄ってくれて。。

ありがとう。


aco |MAIL

My追加
エンピツ