言いようの無い・・・

不安。

ずっと隣に居るのに。

遠くに感じる。

でも、私は・・・あなたの笑顔に笑顔で応えている。

無理矢理ニコニコ笑って、

はしゃいでる。



彼が携帯を嬉しそうに見せる。

i-shotの画像

開いたの見ると・・・

奥さんだった。

『あっ！違う違う違う！』

慌てて隠す。

『こっち！』

私の。。旅行の時のだね。

でももう遅いよ・・・。
奥さんいっぱい撮ってた・・・いいね。。

それでも、
「もう〜やらし〜い！！奥さんばっかり撮って〜」
笑顔で茶化す。

『いいの。』

そうだね。。


『帰るよ』

「帰るんだ・・。」

『明日も仕事！帰ったら１時半だよ』

わかってる。
寄ってくれないんだね。

家の近くまで送って、彼を降ろす。
繋いだ手を離したら。。
彼の顔が見れない。
笑顔が作れそうになかった。。
そのまま車を出した。

彼の家の前を通ると・・・
リビングに明かりが。

奥さん・・・
起きてるんだ。
いつもは、寝てるのに・・・。

それを見た瞬間辛くて涙が出てきた。
やっぱり、もう少し一緒に居たかった。

ううん。
起きてる奥さんの家に彼を帰すのが嫌だっただけだ。。

奥さんのお帰りのキスを受ける彼。

そんなの毎日してる事。

今更嫉妬する私。

嫌な女

aco ｜MAIL

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