よりぬき音盤。

2004年08月29日(日) 初メタモ@苗場から帰って来ました。

 ものすごく寒かったけど(Tシャツの上にトレーナーとフリース、さらにカモフラレインウェアとコンビニ合羽を重ねてなんとかしのぐ)、ギリギリ雨は降らずにすごせて最高に楽しかったです。いつかくわしくレポートしたいです。

 気づきをいくつか。

 フジと比較するのもなんだが、入場時の仕切(スタッフ薄のためお客さん大行列)、リストバンドチェック(チェックほとんどなかったのにリストバンドする意味があったのか?再入場不可の意味は?)キャンプサイト運営の悪さ(後から来たお客によい場所を開放、等)スタッフの詰めの甘さが目立った。

 トイレが少なくて、行列。あとメンテナンスが行き届いてなくてロールペーパー切れ、洗浄水切れ、トイレ詰まりなど、目の当てられぬ状況に。

 テントがステージのすぐ後ろに立てられるので、メインステージのアクトはまったり見ることができた。

 レッドマーキーのあったセカンド・ステージは屋根が取っ払われていた。それはいいのだが音漏れがすごくて各ステージ間、音干渉しまくり。

 当たり前の話だけど、モッシュピットやセキュリティがいなくてまったり。

 深夜セカンド・ステージ出演予定だったセバスチャン・レジェがキャンセル。その時間帯のDJがやたらよかったのだが(硬くて速いハードハウス)誰だったのか?DJラッシュみたいだったけど。

 ソフトドリンクが飲みたかったのだがアルコール飲料販売しか目に付かなかった。モア・ウォーター!!


 ……などなど。アーティストはどれもすばらしかったです。ベストを三つ挙げろ、と言われれば悩み苦しんで、ジ・オーブ、マウス・オン・マーズ、レベル・ファミリアあたり。他にもいいものいっぱいありました。ひと晩のイヴェントにしても内容濃すぎ。もったいない。WIREみたいに二日に分けてもいいくらい。

 で、大トリのKEM DJ途中で泣く泣くテントを畳み、バス発着場へ急ぐ朝10時。結局(苗場発、新宿着)往路バス出発時間変更のアナウンスが行き届いてなかったらしく、遅れてくる乗員を拾い上げて出発するまで1時間45分も遅れるという事態。最後の最後まで見れたかもしれぬ2時間弱を空調のない車内で無言で待機、は正直キツかった…。

 車内、夢を見る。
 DJをやるような小さなダンステントになんと、REMが出演。
 しかもドラム・レスのアコースティック仕様という涙モノ。
 なぜかPAもマイケル自ら操作していて、ステージ上でカシオトーンみたいなPA卓をいじくっている。
 最前列で「早くライヴ始まらんかな〜」と僕がつぶやいていると、「もうちょい、時間かかるから待っててね」とマイケル(多分英語)。
 そしたらサウンド・チェックをしている女性が顔なじみ。CDフロアのありきさんだった。オペラでも歌うんかい!な正装をしておる。たしかに、張りのある声出しそうだ。お互い目が合って「うわ。なんでそんなところにいるんじゃい」

 僕「というか、オイラもステージに上げてくれい」
と叫んだところでドリーム・イズ・オーバー。なんという夢じゃい。

 せっかくメタモのことを書こうと思ったのに、夢が強烈すぎたのでそっちを優先してしまったわい。

 ・Sunny day real estate / How it feels to be something on

 が今日のBGM。

 明日朝から早速お仕事。

 お仕事いやじゃー。



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