帰国いたしました。で、早速更新を。

　『訪朝意思正式表明へ　金英男さん母　韓国の家族団体　「救う会」を批判』というニュースが。くわしくはこちらから。
　ああ、やっぱりなという感じなんですけどね。金英男さんの母・崔桂月さんが息子に会いたいという気持ちもわかるし、会うために訪朝することを非難する気はない。
　しかし、『「拉北者家族会」の崔成竜代表は６日、聯合ニュースに対し「訪日した際、日本の関連団体が拉致問題を政治的に利用しようとしている印象を受けた」と述べ、名指しこそ避けたものの、あらためて日本の「救う会」などを批判。崔代表が日本の拉致被害者救出運動に強い疑問を投げかけたことで、両国家族会間の連携も難しくなりそうだ。』とある。
　この崔成竜代表とうのが実に胡散臭い。だいたい、何故に日本の「救う会」を批判する必要があるのだろか？？『日本の関連団体が拉致問題を政治的に利用しようとしている印象を受けた』だそうだ。どのように政治的に拉致問題を利用しようとしているのか、具体的に語ってもらいたいものですね。
　さて、今回の件での最大の疑問。金英男さんの母・崔桂月さんが訪朝し息子さんに会うという線路をひき、その線路を走る列車に崔桂月さんを乗せたのは誰なのかということだ。
　多分、今までの経緯から考えると線路をひく計画をしたのは北朝鮮だろう。実際に線路をひいて列車に乗せたのは崔成竜を始めとする南朝鮮人だろう。こいつらだけは絶対に許してはいけない。人様の情を利用しているのだから。
　これから起こるかもしれない事柄を。
　崔桂月さんが訪朝し、息子さんと感動の再会。ま、ここまでは問題なし。で、崔桂月さんが「将軍様のおかげで」なんて会見をしてしまう。南の副将軍ノムヒョンは自分の地位を守るために、この感動の再開を必要以上にアピールし太陽政策が正しかったことを主張（だいたい、ノムヒョンも線路をひいた一人に違いない）。バカなので南朝鮮の国民はこれに乗っかる。北朝鮮・南朝鮮が一緒になって、訪朝に慎重な対応を求める立場を示しためぐみさんのご両親や日本の拉致被害者家族や日本政府の対応を非難。「拉致問題の解決を困難にしているとは日本側だ。北朝鮮と南朝鮮の間ではこんなに簡単に拉致問題が解決したじゃないか」と（実際には何も解決してないのですけどね）。そして、売国奴政治家と左巻きのキチガイが小泉批判を始める。で、起こるかもしれないもっとも最悪なことは…。これだけは書くまい。上に書いたことが起こったとしてもかまわないが、これだけはあってはならないことなので。

　それにしても、「南朝鮮との協力」があれほど必要といっていたマスコミが、この件に関してはあまり何も言わないのは何故？？テレビでも散々垂れ流してましたよね、「南朝鮮との協力」って話を？？どうするの、今回の件に関しては？？都合が悪くなるとだんまり、伝えようともしない。本当にゴミですね。