特定アジアとバカどもに物申す!!

2006年05月04日(木) 韓国大統領 また”歴史講義”

韓国大統領 また”歴史講義”
日本は昔から”兄貴面”「中国のマネして皇帝つくった」

【ソウル=黒田勝弘】
「米国にはたしかにお世話になった。しかし韓国は大きくなったからもう米国には頼らない。独自の道を選択してもいいのではないか」「日本は昔から
”兄貴面”をするので問題が起きる、中国や日本に強大な勢力が現れるといつも朝鮮半島に戦争が起きる」「しかし、心配はあるが韓国はすでに力をつけた。過去のような侵略や支配、抑圧の歴史は決して繰り返されないものと信じる」-。

このところ、歴史づいている韓国の盧武鉉大統領が、また長々と”歴史義”を展開し話題になっている。政府機関である「民主平和統一諮問委員会」の在米代表団を前に三日前行ったもので、東アジア情勢から米韓、中韓、日韓関係などについて歴史を引用しながら一時間近く熱弁を振るった。

米国については「過去、五十年間、大いに世話になった。感謝している。永遠の友人だ。しかし友人を疑うわけではないが、国家の選択はその時々で変わるものだ。いつまでも頼ってはおられない」と述べ、かねてからの”対米自主”論を繰り返した。

一方、対日関係では「歴史問題でケンカしている」とし、最近の日本の動きは、
1.古代・朝鮮半島に対する支配権の主張(「任那日本府」の話?)
2.豊臣秀吉による壬辰倭乱(文禄・慶長の役)
3.日韓併合による植民地時代-に続き、「日本が自慢、自信感から国家的栄光を求める四度目のもの」だという。

さらに、日本は中国(唐)のマネをして「皇帝(天皇)」をつくったため、その下に「王」が必要になって琉球や韓国を「王」にし、自分は”兄貴風”を吹かしてきたが、中国を”兄貴”と思ってきたわれわれにはこれはとんでもないことだとし、こうした背景もあって盧大統領は「今日の日本に国粋主義傾向を感じる」という。

また十六世紀の「壬辰倭乱」についても「陶磁器技術など産業基盤が完全に破壊され、知識人や農業技術者など十万人が日本に連れていかれ、農地は三分の一に減った。こうした被害がなければ韓国は近代化過程で産業的に相当発展していたかもしれない」などと”アマチュア歴史談義”を披露している。

そして、「東アジアでは中国が強くなってもコトが起き、日本が強くなってもコトが起き、韓国は被害を受けてきた」としながら、韓国が力をつけ独自の”戦略”を選択することで「歴史の繰り返し」から逃れられるという。持論である日米中と等距離の”東アジアの均衡者”という理想論を、あらためて力説したかたちだ。

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