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■ 風邪ひきさん
先週の木曜日から日曜の夕方まで
国立大洲青年の家というところに
地球科学の合宿にいってきました。３泊４日。
場所による重力の違いを探査したり
海底火山の名残りを調べたり
昔の火山がもくもくと出した灰について
調べたりしてきたのです。
宿泊した青年の家はとにかく清く正しく。
６人部屋で部屋も狭め。
ご飯とお風呂は決められた時間の間に済ませて
６時半起床、１０時半消灯なのです。
部屋内は飲食禁止。
ご飯の時間と起床時間以外ルールを破りましたすみません。
でも朝と夕のご飯つきで１泊1200円くらいみたい。
すごい安いね。
６時半起床のあと、７時に「朝のつどい」
それが終わった後は各自割り当てられた掃除をして
それからやっと朝ごはんになるのですが。
「朝のつどい」はとても清く正しいです。
:::朝の集い:::
�，泙困蝋餞�と青年の家の旗の掲揚がはじまります。
（もちろん君が代つきで...）
�▲薀献�体操（なぜか元気な英語バージョン）
��宿泊している各団体のあいさつと今日の予定発表
�だ椎�の家職員の言葉
という感じで行われるわけです。
１泊した朝と２泊した朝は
それぞれ他の地域から来た高校１年生が合宿していて
大学生のぐにゃぐにゃした縦列と違って
ビシッとした綺麗な列を作って
見ていて気持ちよかった。
昔体育でやった集団行動はとてもキライだったし
今でもやりたくないと思うけど
見てて気持ちがよいというのは率直な感想で
それに加えて僕ら大学生の規律ない列と比べて
ちょっと恥ずかしくなった。
国旗の掲揚は各団体で選ばれた「旗係」が
旗のついたポールまで行って国歌に合わせて
ゆっくりと旗を揚げていくんだけど
僕らの団体からは旗係は出さなかったみたい。
「旗に注目してください」なぁんて言われて始まるわけですが
なんとなくノルウェイの森を思い出した。
突撃隊がいるんじゃないかと思って
周りを見回してみた。
近くのクラスメート数人に「ノルウェイの森」読んだ？
って訊いてみたけど誰も読んだことがなくて
ちょっとがっかりしたよ。
規則正しい生活が逆効果だったわけじゃなく
たぶん３日目に降った冷たい雨の中の作業のせいだと思うけど
３日目の朝は調子が悪くて、夜にはもっと悪くなっていた。
大学３年生はちょうどみんな二十歳以上になっているので
３日目の夜は懇親会と称して食堂貸切で飲み会が...。
今まであまり話したことないクラスメートとも話してみたり
大学院のＴＡの人たちと話したりとかなり盛り上がりました。
風邪＋飲み＝体調悪化、なわけで
最後の日は泥の急斜面になってる山というか崖を
手も服もどろどろになりながら調査したというのに
頭はいたいし花粉と風邪で鼻の調子は悪いしで
大変だったけど、自業自得です。
今日、起きてからおいしーオムレツを作ろうと思って
チーズトーストとカフェオレを作って
おいしーオムレツと食べてきづいたんですが
風邪なので味がほとんどわからなかったのでした...。
2006年04月18日(火)
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