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■ 雨は春を呼ぶのか
午前中に起きて外を見ると なんだかもわっとしていて 空は一様に灰色で街がかすむような 湿気のある曇りだった。
地質の課題が思ったより時間がかかって 一生懸命やっていたらお昼が過ぎた。 ピザトーストを作って珈琲を淹れた。 ふと隣の部屋に行くと雨の気配がしたので 外を見ると矢張り雨が降っていた。 しとしとしと。 柔らかく降るその雨と湿気で 遠くの山ははっきり見えない。 30分もしないうちに学校に行くのに それまでにこの雨は止むわけないなと思うと なんだか滅入った。 小さな傘をさして学校まで自転車をこぐ。 案の定学校につくころには ジャケットとジーンズの足の近くは 雨でぬれたせいで色濃くなっていた。 実験室で地質の作業をしながら南西を見ると 城山は霞んでしまっていてほとんど見えなかった。 夕方前に授業が終わって外に出ると 幸い雨はもう止んでいた。 きっとこれからちょくちょく雨が降って 降るたびにすこしずつ暖かくなっていくんだろうな。
2006年01月30日(月)
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