暗闇の中で

2004年04月30日(金) 再婚。

 
  『やっぱり○○○は再婚した方がいいと思うな。』
 

暗闇の中で彼が言う。


「どうして? どうしても私を再婚させたいの?

 私が離婚したからって、□□□□にも離婚してなんて言わないょ。」


  『。。。。。』


「他人と暮らすなんて もうこりごり。

 お金持ちで、身内がいなくて、死にそうなおじいさんなら考えるけど

 っていつも言ってるでしょ・・。」 


  『じーさんならHできないだろうからオレは嬉しいけどさ。。。

   でも○○○は再婚したとしても、オレとはこうして会うだろうなぁ。』


「会わないょ。(きっぱり)

 もし再婚したとしたら もう□□□□とは会わないと思う。

 同じ失敗はもうしたくないから、心の底から好きになった人と

 じゃないと再婚なんて絶対しない。

 私が一人の人しか好きになれないの知ってるでしょ???

 私が再婚する時は、□□□□よりも好きな人ができた時って

 ことだから。。。」


  『んー。。。』


「大丈夫だょ、□□□□に依存して生きて行こうなんて思ってないから。。

 □□□□が私のことをどうこうしなきゃいけない義務なんて

 ひとつもないんだし。。。

 いいの。時々こうやって抱きしめてくれたらそれだけで幸せだから。」







あなたの負担にだけはなりたくないの。

それだけは本当よ。


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