暗闇の中で

2003年09月07日(日) 嵌っていく。

離婚話が出て、私は彼の前から消えようと思った。

私が離婚したら、きっと二人のキモチの温度差が広がっていく。
そんな気がした。
何も変わらないよ と彼は言うけれど、きっと私が辛くなる。

お互い既婚者。
それがブレーキだと思っていた。

消えるのは簡単。
携帯の番号とメールアドレスを変えればいい。
それだけしか知らない関係なのだから。。。

悲しい関係。

これで最後にしようと思って会いに行った日、、、
やっぱり消えることができなかった。

私の離婚話を真剣に考えて話す彼の横顔。
もっとテキトーな人だと思ってた。
その真顔。
また彼に会いたいと思ってしまった。

それはまた、私の錯覚かもしれないけれど。
でも、また会いたいと思ってしまった。

後でそんな話をしたら、

 消えたければ消えていい
 止められない
 オレだけが会いたくても成り立たない
 会いたくないなら会わなければいい

と。
はぁ、、クールな(冷たい!)発言。。。

 会いたいなら会おうよ
 簡単なことさ

たぶん私、、、彼のそういうところが好きなんだな・・と思った。
何故か引きずられる感じ。
どんどん嵌っていく。

騙されててもいい。
そう思いながら 嵌っていく。


 < 過去  INDEX  未来 >


みい [MAIL]
エンピツ