天使のながばなし
maki



 病院で。

今日病院へ行ったら、また数値が微増していた。
握力も少しずつ減少。
今の薬もイマイチみたい。
そこで次なる新薬を紹介された。
今すぐってわけじゃないから、読んで考えてみてと、
パンフレットを渡された。

1回2時間以上の点滴。保険適用で一回7万円。
しかも今の薬は飲み続けるらしい。
こんなの却下だ。
これ以上薬漬けになりたくない。

今くらいの数値は関節の破壊や骨の変型が起こるギリギリらしい。
それならこのままの治療でいこうかと思う。
ギリギリ好きだから。なんちゃって。
大丈夫だと思うんだよね。勘で。

診察が終わった後、新薬のパンフを持って待ち合いの席に座ったら、
となりの女性に話しかけられた。
その人もリウマチらしく、40歳前くらいの主婦だった。

「痛みは実際なった人にしかわからないわよね」と言ってた。
確かにそうだけど、何でもそうだ。
病気が特別じゃない。。。と今は思える。
わからないからこそ、人を思いやれる。
同じ病気で近い症状を分かち合うことは出来るけど、
病人同志で団結するのはイヤだなぁ。

「お若いからまだ結婚されてない?じゃあこれから大変ね」とも。
おっと、どうゆう意味だ。
病気持ちは結婚相手も見つからないとゆうことか。
これは病気になった頃に、親戚のおばさんとかにも言われた。
こんな常識を振りかざしただけの、
優しさと間違えて使った言葉をたくさん聞いた。
悪気がないのは分かる。
今はだいたい笑ってかわせるけど、
初めの頃はいちいち刺されて倒れてたな。

本当の意味で思いやるのは難しい。
その人のためと思っての言葉も行動も、
間違っていたらだいなしだもの。
あなたのためと思って気を遣ったのにってことは、
ひとりよがりの自己満足だね。

かく云う私も日々気をつけます。


2004年12月20日(月)
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