天使のながばなし
maki



 一番望んでいたこと

詩と歌が、
私の中でゆっくりと近づき出してから、
しばらく経った。

最近になって、
私の歌が変わったと、
いろんな人の口から聞くようになった。

そのたびに嬉しさを噛み締めて、
心は感涙にむせぶ。
そして私は、
やっぱりここに来たかったんだと確認する。
選んだ道に間違いはなくて、
本当はその道しかなくて、
それを見つけたんだと確認する。

豊橋のリーディングの時もそうだったけど、
迷いや不安はなくとも、
私以外の誰かも感じてくれていることが、
励みになったりするのだ。

毎日毎日、雲は晴れてゆくようです。
つまり、まだ雲はあるのだけど、
間違いなく晴れ続けていく。

言葉はグッと歌に溶け込もうとしている。
もう少し。もっと。
歌は言葉を包み込んで、
解き放つ手助けをしてくれる。
その懐を知り、謙虚に。
そして畏敬の念を。



ずっとずっと昔から、
私は私の中で、
言葉と音楽を同じものにしたかった。
それが一番の望みだったんじゃないかと思う。



2004年08月10日(火)
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