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■ イラク人質事件で思うこと
書こう、書こうと思ってて、書いてなかったけど・・・ イラクの人質事件のこと。
初めて拘束された映像を見たのは、 よく行く洋食屋さんで、だった。 見た瞬間、体が凍りついてすごい恐怖に襲われたのを覚えてる。 それから何かしなきゃ、何かしなきゃって気持ちになって、 メールを送ることくらいしか出来なかったけど。 政府の対応をマスコミを通して感じるたびに、 憤りが抑え切れないくらいだった。 人質解放を願うことは、人として当然と言えば当然だけど、 私の気持ちは自分でも不思議なくらい、 沸き上がるのを抑えられないものだった。
無事解放されてよかったものの、 日本では「自己責任」論が飛び交っている。 総理をはじめ政府側の人間は口をそろえて被害者を責める。 私はそれを聞きながら、 これってレイプされた人に対して、 「あなたがミニスカートをはいてたから悪いんでしょ」 などと言ってしまうのと似ている気がした。 そんなこと絶対に許せない、私は。 これはあきらかに、 人の痛みを度外視した氷のような発言。 何か欠落してないか?一番大事なところが。
そんな格好してると危ないと、再三言ったじゃないか。 それで危なくなって、助けてとゆうのはおかしい。 自己責任が無さ過ぎる。
これと人質事件のことって、何か違う? 違う話だけど、私はひとつも違わないと思う。
自己責任だと政府側がどこかで言うたびに、 波紋が広がって、本当に恐ろしい。 家族にまで謝らせて、押し黙らせてしまって、 そのうえ税金のことまで言い出したり、 こんなに苦労して助けてやったのに、なんて。
正直言って、自己責任かそうでないかなんてどうでもいい。 本当は最初から問題はそんなところにないから。 何を摺り替えようとしてるのか。
私は詩人として思った。 ジャーナリストやボランティアの方達が、 命を危険にさらしてまでやらずにはいられないこと。 それ自体が彼等の生き方。 生きることそのものなんだと思う。 どんなに世間との間に摩擦が起きようと、 つらい思いをして諦めかけようと、 どうしてもやめることなんて出来ないと思う。 やめてしまったら、それこそ彼等は死んでしまうんじゃないか。 だから私はやっぱり彼等を誇りに思うし、 すごいと思うし、決してやめないで続けて欲しいと祈る。 そして1人でも多くの人が、 自分の使命であり、 本当に生きてゆく道を見つけられたらと、切に願う。 その時が間違いなく誰もが幸福で平和に満たされる時だと思う。
2004年04月25日(日)
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