天使のながばなし
maki



 芥川賞作品読みました

ゴスペルレッスンの部屋とは、
どうやら相性が悪いらしい。
空気が滞ってるのか、今日も動悸、息切れ。
残念ながらまたしてもほとんど歌えず。
かなしぃ〜のだ。

そうそう、ちょっと遅いけど、
芥川賞で話題の「蹴りたい背中」と「蛇にピアス」をやっと読んだ。
どちら派か、とゆうような会話を先週友達がしていて。
結論から言うと、私はどっちも派。
どちらも全く違うものとして好き。
だって違い過ぎるんだもん。

「蹴りたい背中」は登場人物1人1人の人間性とゆうか、
深いところのような、愛すべきところを感じさせる。
偏った人物でなく、両面がちりばめてあるように感じるので、
その曖昧さが真実の日常を感じさせるんだろう。
描写が細かく詩的で、表現にいちいちひっかかって、噛み砕いて、
読み終わるのに時間がかかった。
読み進むにしたがって、その文章が好きになっていった。

「蛇にピアス」はすごい勢いで読んだ。
アングラなグロい話だけど、私は惹かれる。
現実的にはアングラなものに嫌悪感さえ感じるのだけど、
文章やマンガだと、なぜか惹かれる。
理由はいまいちわからない。
悲しく、強く、弱く、清々しく、暗い、複雑な感情になった。

小説って今までほとんど読んでこなかったことに気づいた。
なぜだろう。
フィクションを買おうとしなかった。
でもエッセイでも小説でも、
結局のところ、その人自身から滲み出たものだから、
作品として違いはないのかもしれない。
手にした側の要求は違っても。


2004年04月21日(水)
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