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■ 独り言
夜ベッドに入って、眠るまでの時間。 考えが集中していって、逃げる場所はない。 楽しいことでもつらいことでもギュッと凝縮してきて、 昼間よりずっと浮き彫りになったりするものだ。 そうすると堰を切ったように泣き出したり、 すっと幸せに満たされたり。 いったい自分の中に何がどれくらい詰まっているのだろう。
変わり得ないことには、なるべくなるべく時間を費やしませんように。 考えたって考えたって仕方のないことに集中してしまわないように。 もう、ほんの少しだとしても。 私は前に進みたい。 目の前にあるものに気持ちを傾け続けたい。 後ろについてまわるものや通り過ぎた道に今を引きずられたくない。 視界に入り続けても、はたと見つめたりしないで。 弱いけれど強いのです。 強いけれど弱いのですから。
2004年03月14日(日)
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