天使のながばなし
maki



 ライブでした

今日は休息日。
お天気が良いので洗濯をした。
お昼は外で食べて、家に帰ってなんだかんだしていたら、
イトコから電話で夜も外へ食べに。
おいしい洋食やさん。すでに常連のようだ。


さあ、昨日はライブでした。
とにかく初めてだらけで不安も期待もごちゃごちゃで大変だったけど、
満足度はいっぱいだった。
以前自分のライブで自分の詩を歌うことはたくさんあったけど、
歌わないのは初めて。ミキサーも初めて。
こんなに色々考えたのも初めて。
自分が歌う場合は歌うことについて考えるけど、
全体的なことや音のバランスや、もういろんなこと、いろんなこと。
まず何に驚いたって、自分が歌わないで歌う人見てる時って、
絶対歌いたくなるんだけど、今回は思わなかった。
音を作ることに必死で。それだけに集中しなきゃ出来なくて。
集中し過ぎて戻れなくなったり、混乱したり。
でも楽しかったな、音響。

自分から紡ぎ出された言葉が、いろんな音になってふわふわ飛んでいって、
届いていって、また形を変えていくのを見ていて、
何だかとても感慨深いものがあった。
自分がそれを書いた意味やその時のことなんかが、ぶわ〜っと駆け抜けた。
ふと何処かへ飛ばされては、またミキサーに戻る。

チェロが風の呼吸のように押し寄せてきて、
柔らかい空気の歌声をすり抜けて、
パーカッションが大地のように響く。
マイナスイオンが溢れるような自然空間を共有出来たのかな。

ここまで辿り着けて本当によかったと思った。
そして、ここからがまた始まりだと思ってあの場所に座っていました。





2003年10月24日(金)
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