5連休のGWが終わりました。 実家でゆっくりしてきました。
最初の2日間は、一歩も外に出ずゴロゴロゴロゴロ。 BS放送が入るので、朝から晩まで父と母と一緒に映画やドラマなど観まくりながら 色々なお話をしました。
次の2日間は、父は仕事の為、出張へ旅立ってしまった。 母と二人きり。 私が実家に居た時は母とは衝突する事が多く、めった一緒に過ごす事は無かったけれど、 母と一緒にショッピングしたり、小洒落たCafeでお茶したり、韓国料理屋さんで食事をしたり・・・ ずっとそういう事をしたいと思っていた事を、自然に出来た。
不思議なもので・・・ 一緒に暮らしていた時は、全然素直に言えなかったり出来なかった事が、 こうやって離れてみると、こんなに自然に出来るなんて・・・
母もとてもウキウキ楽しそうで嬉しそうだったし、 私もとても嬉しかった。
おまけに、 母の日が近いというのに、逆にプレゼントを沢山して貰ってしまった。 凄く素敵な刺繍とレースの白い日傘や、 ふんわりした白いスカートや、綺麗な色のお洋服。 「これから、色々出掛ける機会が増えるでしょ。」と、 言ってくれる母の気持ちに甘えてしまいました。
母の意見は鋭くて、一緒にお買物に行くと、私に合うものを客観的に選んでくれる。 ウェディングドレス選びやヘアーメイク選びなどは、母と一緒にしたいな。 ひろさんも、「式当日のお楽しみにしたい。」と言っていたし、 ドレス選びは母と相談して決めていきたい。
連休最後の1日は、後ろ髪引かれながら実家を後にして・・・ 神戸の実家から戻ってきたひろさんと合流した。
お互いの実家で、結婚式の件について報告して、了承を得てきたので、 無事、9月3日(日)に結婚式をする事に決定した。 式場に電話をして本予約する意思を伝えた。
実家で散々甘えた至れり尽くせりの時間を過ごして、 両親からの愛情をいっぱい受けてくると、両親と離れた生活がとても辛くなってきて、 急に不安で自信が無くなってきて情緒不安定になってきてしまう。 いい歳して、まだまだ親離れが出来ていないらしい。
大切な人が側に居てくれているのに、 ちっちゃくなってしまった母が淋しそうに、いつまでもいつまでも手を振ってくれている姿を思い出して、 凄く悲しい気持ちになってくる。
そんな悲しくて淋しい気持ちを引きずったまま、心に余裕が無くなり、 ひろさんとのちょっとした言い合いで、号泣。 私は、一体何が気に入らなかったのか良く分からないけれど、 鼻水ダラダラでみっともない位、涙が止まらなくなってしまった。
少し落ち着いた頃に、 「親元を離れて、二人でこの東京で力を合わせて頑張っていこうね!」 と、ひろさんへ向かって熱く語っていたら・・・ 「もう、”親元を離れる”なんて言ってる歳でも無いよ。」 「もう親離れしないと。」 とサラっと流されてしまった。
そ、そうね。
なんだかセンチメンタルな気持ちになってしまった。 しっかりしなくてはいけません。
私は、今まで両親がつくってくれた温かい家庭の中で包んで貰っていたけれど、 いつまでも包まれていようと思ってはいけない。 ひろさんにも、両親と同じような感覚で包んで貰おうと思っていてはいけない。
まだ、全然自覚が足りないけれど、 私の両親がしてくれたように、私も包み込めるような器量を持てるようになりたい。
”親元を離れて”は、訂正して、 ひろさんと力を合わせて頑張って生きていくぞ!
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