独り遊び
〜破片がみえますか?〜



2006年03月29日(水) 一冊の本

唇の感覚が無い。
変な感じ。

今日は歯医者さんで麻酔を打って、奥歯を削って型を取った。
麻酔を打っても、キーンと響いて痛くて、非常に恐怖のひと時だった。
治療は終わったけれど、唇の感覚が無いし食欲も無いし・・・

はぁ、疲労困憊。

今週末は、楽しみな事が盛り沢山だから、それを励みに頑張ろう。

土曜日はお天気がいいみたいだけれど、日曜は雨の予報。
お花見を予定していたけれど、桜が散ってしまうかしら。


職場の方が、自分の経験をもとに8年の歳月をかけて本を出版した。
彼女はとっても興味深い方だったし、入職時期が同じだったので、
良くお話をさせて貰っていた。
そんな彼女が「愛子さんへ」とサイン入りの出来立てホヤホヤの本を下さいました。

自費出版では無く、有名な出版会社から立派に出版された本で、
ビックリ。
彼女の表現力と文才にもとても驚かされた。

その本の中の一節に目が留まった。

「花は、散ってしまうからこそ美しい。
 人間も、死があるからこそ、生きている時間が輝くのだ」


桜を眺めていると、物悲しさを感じてしまうのは、
無意識に、人間の生と死を重ねてしまうところがあるからかもしれない。


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アイコ [MAIL] [HOMEPAGE]

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