独り遊び
〜破片がみえますか?〜



2004年03月10日(水) 空疎

生きたいと願う人が、悔やみながら命をなくす。
生き続けていく事が、当たり前の事だと思っていた人が突然命をなくす。
死にたいと願い続けていた人が、自らの手で命をなくす。
死にたいと願い続けていた人が、命を救われる。


職場のいわゆる社長の奥様が昨日60数歳で亡くなった。
とても素敵な人で、慕われていた方だった。
癌が発見された後、1ヶ月で亡くなった。

仕事で深く関わっていた方が、今朝、自らの手で命を絶った。
独りぼっちでいってしまった。
彼女の笑顔と涙と手の温もりが、頭から離れない。
同じく、仕事で関わっていた方が、自らの手で命を絶とうとした。
でも、寸でのところで救われた。

救われる命。
救われない命。
強くて儚い…
そこに何か意味はあるのだろうか…



現実感、実感を伴わないまま、「死」という出来事が、
毎日毎日私の前を簡単に通り過ぎていく。
流れ作業のように、当たり前の景色のように通り過ぎていく。

人は、生まれた時から既に死ぬ運命を背負っている。
「死ぬ」という事は、絶対に避けられない。
皆、必ず、誰しもが死んでゆく。

そう自分に言い聞かせて、今日も一日が過ぎていく。


明日はお通夜に参列します。


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