生きたいと願う人が、悔やみながら命をなくす。 生き続けていく事が、当たり前の事だと思っていた人が突然命をなくす。 死にたいと願い続けていた人が、自らの手で命をなくす。 死にたいと願い続けていた人が、命を救われる。
職場のいわゆる社長の奥様が昨日60数歳で亡くなった。 とても素敵な人で、慕われていた方だった。 癌が発見された後、1ヶ月で亡くなった。
仕事で深く関わっていた方が、今朝、自らの手で命を絶った。 独りぼっちでいってしまった。 彼女の笑顔と涙と手の温もりが、頭から離れない。 同じく、仕事で関わっていた方が、自らの手で命を絶とうとした。 でも、寸でのところで救われた。
救われる命。 救われない命。 強くて儚い… そこに何か意味はあるのだろうか…
現実感、実感を伴わないまま、「死」という出来事が、 毎日毎日私の前を簡単に通り過ぎていく。 流れ作業のように、当たり前の景色のように通り過ぎていく。
人は、生まれた時から既に死ぬ運命を背負っている。 「死ぬ」という事は、絶対に避けられない。 皆、必ず、誰しもが死んでゆく。
そう自分に言い聞かせて、今日も一日が過ぎていく。
明日はお通夜に参列します。
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