今日は、4週間ぶりに”カウンセラー講座”に行って参りました。 しばらく夏休みだったのです。
実は、行くのが嫌で嫌でたまらなかった。 このままバックレようかと思ったり思わなかったり・・・ 休みに入る前の最後の講座が、あまりにも自分で不甲斐無いものだったから、 また、あの恥ずかしさと情けなさを味わうかと思うと、憂鬱でたまらなかった。
心の何処かで、「私は、別にカンセラーになりたい訳じゃ無いし・・・」 「今ここで逃げちゃっても・・・何も変わらないし。」 って・・・いい加減な気持ちがあるのです。
”何も変わらない”
逃げちゃったら、な〜〜〜んにも変われないんだなぁ〜
うだうだとずっと自分への言い訳と説得を心の中で唱えながら、 結局・・・仕事が終わった途端、即効講座に向かったのでした。 少し遅刻して教室に入ったら、 先生も皆様も笑顔で「お久しぶりです。こんばんは」と迎えて下さいます。
本日も、エンカウンターとロールプレイを行いました。
最初にエンカウンターを行ったのですが・・・ 御題の中心が”ペット”に関する事だったので、モリモリと気持ちを語る事が出来た。 捨て犬、捨て猫、家族の中のペットの役割。 ペットの気持ち、人間の気持ち。 私は、人生の半分以上をワン子と一緒に暮らしていたので、話やすい御題だったと思う。 こういった、自分に経験がある話だと、話易いけれど・・・ 経験が無い事に対して、自分の気持ちを語るって、なかなか出来ないんだよな〜
その勢いで、ロールプレイへ・・・ 調子付いた私は、カウンセラー役に立候補する始末。
この講座で、カウンセラー役は初めての体験だったので、もの凄く緊張した。 最初、緊張し過ぎて、クライアントさんのお話を全然聴く事が出来ず・・・ せかっく話して下さる言葉が、耳をスルスル素通りしていって、 沢山の重要な言葉を、聞き逃してしまったと思う。
人の話を聴く事って、凄く難しい。 相手の気持ちを引き出すような相槌って・・・難しい。 相手に共感する部分があっても、その気持ちを表現するって難しい。
ロールプレイが終わった後、クライアントさんが感想を仰っるのですが、 「優しく聴いてくれたのでとても話し易かった。 ○○さん(私)の対応で、自分の考えがまとまって、 気付かなかった自分の気持ちを整理する事が出来た。」 って仰って下さったのです。
感無量です。 こんなヘナチョコな私に、大切な気持ちを語って下さって有難うございます。 貴方の言葉のお陰で、私の方こそ救われました。 もうちょっと、頑張ってみよう!って気持ちになれました。
|