独り遊び
〜破片がみえますか?〜



2003年08月29日(金) お久しぶりでした

今日は、4週間ぶりに”カウンセラー講座”に行って参りました。
しばらく夏休みだったのです。

実は、行くのが嫌で嫌でたまらなかった。
このままバックレようかと思ったり思わなかったり・・・
休みに入る前の最後の講座が、あまりにも自分で不甲斐無いものだったから、
また、あの恥ずかしさと情けなさを味わうかと思うと、憂鬱でたまらなかった。

心の何処かで、「私は、別にカンセラーになりたい訳じゃ無いし・・・」
「今ここで逃げちゃっても・・・何も変わらないし。」
って・・・いい加減な気持ちがあるのです。

”何も変わらない”

逃げちゃったら、な〜〜〜んにも変われないんだなぁ〜

うだうだとずっと自分への言い訳と説得を心の中で唱えながら、
結局・・・仕事が終わった途端、即効講座に向かったのでした。
少し遅刻して教室に入ったら、
先生も皆様も笑顔で「お久しぶりです。こんばんは」と迎えて下さいます。

本日も、エンカウンターとロールプレイを行いました。

最初にエンカウンターを行ったのですが・・・
御題の中心が”ペット”に関する事だったので、モリモリと気持ちを語る事が出来た。
捨て犬、捨て猫、家族の中のペットの役割。
ペットの気持ち、人間の気持ち。
私は、人生の半分以上をワン子と一緒に暮らしていたので、話やすい御題だったと思う。
こういった、自分に経験がある話だと、話易いけれど・・・
経験が無い事に対して、自分の気持ちを語るって、なかなか出来ないんだよな〜

その勢いで、ロールプレイへ・・・
調子付いた私は、カウンセラー役に立候補する始末。

この講座で、カウンセラー役は初めての体験だったので、もの凄く緊張した。
最初、緊張し過ぎて、クライアントさんのお話を全然聴く事が出来ず・・・
せかっく話して下さる言葉が、耳をスルスル素通りしていって、
沢山の重要な言葉を、聞き逃してしまったと思う。

人の話を聴く事って、凄く難しい。
相手の気持ちを引き出すような相槌って・・・難しい。
相手に共感する部分があっても、その気持ちを表現するって難しい。

ロールプレイが終わった後、クライアントさんが感想を仰っるのですが、
「優しく聴いてくれたのでとても話し易かった。
○○さん(私)の対応で、自分の考えがまとまって、
気付かなかった自分の気持ちを整理する事が出来た。」
って仰って下さったのです。

感無量です。
こんなヘナチョコな私に、大切な気持ちを語って下さって有難うございます。
貴方の言葉のお陰で、私の方こそ救われました。
もうちょっと、頑張ってみよう!って気持ちになれました。


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