万談館
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2009年11月01日(日) |
第32回 TRPG記録(2009年) |
ゲヘナAn 第4話 仕事がいっぱい(Make Room! Make Room!)
前回、シェオールの街を歩き回った結果、様々な方面に顔が知られた4人。 そのおかげか、仕事の指名が立て続けに入ってきた。 (凌過より) シェオールの外縁部の見回り (神語学院より) 第三図書倉庫の探索 (袈唇より) 「バヒールの店」から人探し、等々
その中で、4人は自分たちのマーリクの仕事を引き受ける。 シェオールの外縁部は、砂漠との境であり、命の危険と隣り合わせだった。 界螺からは、イザーバと他2人(刀士、妖霊使い) 鐘杏からは、熊の獣甲闘士と店の女の子3人 袈唇からは、ヘビープレートを着た魂装士と半妖霊の炎術師 それぞれのチームが交代でシェオールを守っていた。 しかし、袈唇の2人が死んだり、けして楽な仕事ではなかった。
次の仕事は、天使の幻鏡術師ジアーから、幻鏡域の探索。 彼は”ラウが全て”という男で、かつて鐘杏に所属していた(今はフリー)。 最近、鐘杏とも縁があるので、鐘杏に連絡してからジアーの仕事を引き受けた。
幻鏡域のある場所は、鐘杏の管理する村の中にあった。 村に入ると、賊が村を占領していた。 その賊のリーダー(ムアザム)は、鎧を身につけた、整った顔立ちの青年だが、 身体の左半分がガラスのように透き通っていた。 リーダーの話では、ムアザムの弟が幻鏡域を閉じるために儀式を行っている。 それが終われば村を去るし、村人に危害を加えない。 ところが、ジアーが勝手に幻鏡域に飛び込み、それにより賊との戦いが始まる。 賊との戦いには勝ったが、ジアーとムアザムが入った幻鏡域に入ることはしないで、 鐘杏に連絡して、その村を立ち去ったのだった。
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