万談館
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2008年10月01日(水) |
映画『大決戦! 超ウルトラ8兄弟』 感想 |
2ヶ月以上遅れて感想を書きます。(今日は12月10日w) (ネタバレあり)
何、この『アンバランスゾーン』?!
始めの30分くらいは、子供が飽きるんじゃないかと心配するほど丁寧に描写されてた。(子供たちは静かに見てたので大丈夫だったけど。) 長野くんが、メビウスの世界に飛ばされたときに気がついた。
これって『ウルトラマン』じゃなくて『ウルトラQ』じゃん! 実際、『ウルトラマン』の第1話の冒頭が流れたので、しっかり『ウルトラQ』の題名も出ていた。狙っているなら、スゲエ。
別世界に何度も長野くんが飛ばされ、最後には別世界のメビウスが本当の世界にやってくる。 SF映画だ、すげえ、と思いながら見てた。
まあ、メビウスが現れてからは一気に子供向けにシフトさせている。 メビウスを四兄弟に合わせるなんて、わかってるって感じだ。 「ジャック兄さん!」「じゃあ、帰りマン兄さん!」ってw
四兄弟がそれぞれのヒロインと一緒になっているのは見ていて嬉しかった。 怪獣に襲われ、多くの人が避難している街の中、「バンナム」と「バンプレスト」と看板だけが煌々と光っているのが笑えた。
戦う3人(ティガ、ダイナ、ガイア)は、巨大な敵からの圧倒的な攻撃に倒れながらも戦い続けるところは、この3作品を見てなかったけど、応援したよ。 四兄弟も復活して、メビウスも含めて8人そろったとき、映画は終わった。
いや、そのあと真のボスが登場して、ウルトラマンたちが戦ったり、そして平和を見つけるんだけど、 俺はこの映画をSF映画として見ていたので、 長野くんが「僕たちは別の世界ではウルトラマンだったかもしれない」と言っていたのが本題で、 皆がウルトラマンだと思い出したとき、映画は完成したと思う。
ありがとう、ウルトラマン! 俺も別世界では、きっとヒーローなんだよ!
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