うららかな天気で 眠気と空腹に耐えるお昼少し前のこと
いつもより激しく聞こえる消防車のサイレンに
もの凄い胸騒ぎがして いつもなら野次馬的な事はしないのですが
どうも気になって消防署の火災情報サービスにかけてみると
なんと火災現場の住所がバァちゃんのところ
家の名も告げてるのですが 情報テープの声はしわがれたおじちゃんの声で
名前のところだけが何度聞き直しても「○×*△宅」としか聞き取れず
何れにしても住所が住所だけに あそこらへんは数軒しかないので大変!
すぐに社長(兄)に知らせると
「あっ そう言えば バアさんちに行く用事があったんだ ちょっと行ってくる」
つまりうちの社長さん この時まだ私の話の重大さが飲み込めていなくて
ただ単に野次馬発想で現場に駆けつけていったのでした
しかも 私の車で! ←まるで私が野次馬しに行ったみたいに思われるじゃないか!
少しすると 社長さんから慌てた声の電話
「大変だ! 何処が燃えてると思う!!」
なにふざけてるの!! 何処が燃えてるのかサッサと言いなさいよ!!(▼▼メ)
「隣の家が燃えてる・・・」
隣の○○ジちゃん達は無事なの?
バァちゃんはどうしたの? 居るの?
「○○ジちゃん達は外に居る バァさんはしらん あっ いま 出てきた 無事だ」
なんと バァちゃんの家の隣が火災現場でした
火災は住宅を全焼してしまいましたが 幸い家の人たちは無事に逃げ出せました
でも全てが燃えてしまったのですから なんともやりきれない気持ちです
私信 名古屋の兄ちゃんへ
隣は全焼しちゃったけど 三番目の息子さんがガラスでケガをしたくらいで 後はみんな無事ですから ハウス類も無事なので仕事も続けられそうです でも たぶん精神的なショックがかなり大きいとは思います
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