| 2004年08月24日(火) |
着物でスカートとジャケットが出来ました |
７月２２日の日記に書いたように バアちゃんから着物を洋服にする製図を頼まれまして
この度 その元着物の洋服が無事完成しました
いや〜 まったく年寄りはわがままというか なんというか
首が隠れるようにスタンドカラーが良いと言うから
そのように製図したら このスーツは普通の衿にしてよと言われ
また最初からやり直して 今度はスカートはフレアーにしてくれだとか
やっぱりタイトが良いとか ホントにもう！ プンプン o(￣^￣o)
そもそもがタイトにしてもフレアーにしても
バアちゃんの体型だと 同じだって ﾎﾞｿ
それにフレアーと言っても着物は幅が３２センチしかないのに無理
しかたないので８枚剥ぎのフレアーにしたら 今度は共布のベストも欲しかったとか
キーーーーーー いい加減にしてくれ〜！
着物から洋服を作る時は布の横幅が３０数�僂靴�ないので
剥ぎを何処に入れるか または剥がなくても良いデザインが基本
でもバアちゃんの注文は全て無視でした （ーー；）
布の柄がくすんだ白地に薄紫の縞と鶴
縞模様を利用し 袖幅の足りない部分（袖下付近）を剥いで誤魔化し
スカートを８分割にし互い違いに取ってと 一応裁つ前に型紙を置いて確かめました
さあ ここからが ７８歳バアちゃんの仕事となります
そして 私が製図に バアちゃんの縫製で完成
７分袖のジヤケットと８枚剥ぎフレアースカートのスーツです
一見お上手に出来ているように見えますが
バアちゃんが実際に裁った場合 置き方は全て無視
８枚剥ぎのスカートが１２枚剥ぎになってました なんでぇ？
ロックミシンの糸はどんな事があっても途中ハズしちゃダメと言ったのに
ハズして元に戻れなくて ジクザグに代わってるし
ステッチは曲がってるし 縫い線の印が消えなくて変と思ったら
水性マジックで印しつけてるし （Ｔ▽Ｔ）
水で消えるチャコだと湿度が高くってドンドン消えていったんで
消えないマジックにしたというから 驚いちゃますよ （￣□￣；）！！
ああ バアちゃん いつからこんなガサツな縫子になったんですか （Ｔ▽Ｔ）
小さい時からバアちゃんお手製の服や手編みのセーターを着ていた私
いつのまにか私も針を持って息子の小学校入学スーツ位は縫えるようになった
でも手で縫うのが苦手で 長男の中１の夏休みの宿題で刺し子のふきんがあって
長男が３分の１までやったところでギブアップ 私にやってと持ってきたのは良いけど
１０�僂眇覆泙覆て發忙笋皀�ブアップし バアちゃんの手へゆだねた
でもバアちゃんたら厳しい目でチェックし 「なんて酷い縫い目だ！」
「やっぱり母さんが縫ったとこはマシだね」とそこは長男が縫ったところを指さした （Ｔ▽Ｔ）
そんな几帳面なバアちゃんだったのに。。。。。
って 私の手縫いって そんなに酷かったのかよ (/□≦、)
そんなバアちゃんがこんなにいい加減になってしまって 私は悲しい
やっぱり 歳取ったから？と聞いたら
「なんもだ」 ←北海道弁の 「別に〜」の意 かなりいい加減なで大雑把な言い回し
なんもって。。。 何がなんもなんだよ！ 凸(▼▼メ)
うー もしかして 几帳面だと思ったのは 私の錯覚？
そのいい加減さはホントは元々で
しかも 行き当たりばったりの行動は
血の。。。Ｂ型のなせるワザなのけ？
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