〜 女房の呟き 〜
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白河夜船
吉本ばななの小説。
添い寝を生業とする女が登場する。
虚構ながら、憧れた。
交わることなく、男と同衾する。
「ばく」さながらに、
女は、男の悪夢を喰む。
疲弊しきった男にとって、
安らかな眠りを得る事こそが、至福なのだ。
哀れにも。
傍らに添う女の体は。
滑らかな肌も、ふくよかな乳も。
今や男のゆりかごとなる。
2001年12月08日(土)
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