〜 女房の呟き 〜
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PTSD
ミリさんは、ある日を境に、
サカイさんの存在自体が恐怖になったそうだ。
ミリさんが不幸だ。サカイさんも不幸だ。
記憶が呼ぶカラダの反応が不幸だ。
アタシは、その日を境に、
大好きなトモダチと話すことが出来なくなった。
アタシも、トモダチも、そんな自分のカラダも、
原因たる記憶も不幸だった。
だから、アタシはトモダチから逃げた・・・ミリさんのように。
2001年06月28日(木)
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