::英語部合宿 2003年08月26日(火)

に、行ってまいりました。
場所は河口湖。
高速バスを使っていくことに。
高校の部活合宿に招かれたわけで。
当然遊びに行くのではなく指導しにいくわけで。


まずは25日のこと。
とにかくも、二時半に相方と新宿で待ち合わせ。
なんとか余裕を持って、二十分前には到着、が、
こんなときに限って相方が遅刻するとか。
どうしてわたしが遅刻するときは相方早く到着して、
わたしが早く到着するときは相方遅刻するのか不思議でなりません。
たしか、二年前の夏休みにはお互い遅刻して、お互い同じ時間に待ち合わせに行く途中に出会った、なぁんてこともあったりなかったりしたような。
まぁ、それはいいとして、待っている最中後輩にメール。
引率の先生はどちらさまでしょうか??
それによっては、○を買っていくか否かが決まるのですが。
答えは、麗しのロバー○!!
意思疎通がすこぶる不安だが、とりあえずは買っていってもなんら支障はない、と。
よーしよしよし。
ようやく相方登場。
安田生命ビルまえのバス停へ。
しばし道に迷う。
あっちだって!違うよ、こっちだよ!!
結果、わたしの大勝利。
無事バスセンターでチケット購入し、サンクスでおかしやら飲み物やらを買う。
つらつらと暑い中約十五分バスを待つ。
なかなかな居心地のバスで、テレビもついていてびっくり。
すぐに二人して寝るだろうと思いきや・・・しゃべり倒しました。
近況などについて。
なんだかんだ言って会うの久しぶりでしたので〜。



河口湖に到着。が、民宿行きのバスが来るまで30分はありました。
のでセブンイレブンにて差し入れのお菓子、ジュースと○を購入。
なんだか懐かしみ溢れるコンビニでほっこり。
うちの高校と激似の制服を着た女子高生に二人してびびってみたり。
ようやく来たバスに乗って、ペンションを目指す。
ついたバス停に、後輩のお出迎え。



荷物を置きに部屋へ案内されると、その部屋の広さにびっくり、後輩もびっくり。
他の部屋と広さが違うとか。
自分の部屋のベッドよりもふかふかのベッドにも感激。
少し荷物整理をしたあと、すぐに会議室へ向かい、後輩の劇の指導を始める。
今年は人形劇で、Three Billy Goatsという話をするだとか。
英語の台本をひととおり読んで、内容理解にしばし苦しむ二人。
英語なんてものには久しぶりにふれました。
三匹のヤギとトロルの話だということはわかった。
一通り通してもらって、まず直すべき点とこれからの練習方法をとりあえず伝授してから夕食。
これまた以前使っていた合宿所に比べて豪華・・・!!!
夕食後はまったりと後輩たちとおしゃべり・・・のはずが。
いやぁ、現役女子高生パワーはすざまじいです。
まぁ、必然的に恋などのお話になり。
彼氏はできましたか!!?と瞳をらんらんに輝かせて聞いてくる少女達。
相方が期待を裏切らぬ反応を示したおかげで、がんがんがんがん追求の嵐。
いやぁ、若いってすっごい・・・
期待に答えることができなかった私には、予定はあるんですか!?と聞かれる始末。
そうとう飢えているのか・・・ま、まぁ女子高だしな・・・気持ちはいたいほどわかるけどね・・・
ごめんよ、おばちゃんそんな予定ないのよ・・・と交わす。
えーえーえーえーえー、と至極つまらなそうなお声が・・・
よりどりみどりって、お嬢ちゃんたち・・・




そして再び練習。
恒例、うちらの代でもやった、役ごとの個人練に入る。
わたしはトロルを見たわけですが。
なんというか、この人形劇は文化祭での中1,2が毎年恒例で行う劇でして、まぁもちろん初体験。
高校生にもなってくれば、それなりに恥も捨て感情移入などもまぁできるようになるのですが、それがままならぬ模様。
そらそーだ。
文法なども習い始めたばかりだしな。
とりあえず、単語の発音からアクセント、文章の読み方などから入っていく。
簡単な感情表現を教えて、再び合同練習。
かわいらしい子で声もかわいらしいのですが、トロルは台本によるとカエルがつぶれたような声(どんなんだ)らしい・・・
そら、難しいよ・・・ということで、恐ろしげに大きな声でいえるようになることが、彼女の課題ですな。



で、今日の練習はこれでおしまい。
あとはプレイタイム。
後輩の部屋で○飲みながら殺人ゲーム、ウィンクキラー、いいともゲーム(?)などで盛り上がる。
それからうちらの部屋へ高2の後輩を連れて行き、大学での話や写真などをせがまれてしたり、ウノをしたり、受験のはなしや高校の現状の話などで盛り上がる。
わたしの代が卒業したあとから急に厳しくなりだしたらしく、少しかわいそう。
スカートがひざ上2cmまでが限度だなんて、ありえない・・・
まぁ、わたしのミニスカート姿もかなり今となってはありえませんですが。



午前三時に睡眠。



二十六日。
ばんがって七時には起きてシャワーに入ることを前日にもくろんだ二人だったが、結局起きたら七時半。
特急でシャワーに入り、なんとか八時少し前に朝食へいく。
八時半には終わり部屋に戻る。
後輩から十時半ごろまで湖畔でイロイロ遊ぶので、是非きてくれと誘われる。
そのときすでに隣のベッドで相方は撃沈しており、その時のわたしもかろうじて返事をした程度。
後輩がいなくなって十秒後には撃沈していたことは言うまでもない。
で、気がついたら十時半。
アラー、神様もびっくり。
いそいで相方は今日の帰りのバスチケットを予約するためにバスセンターに電話する。
わたしは一足先に会議室へ赴き、今度はスキットの練習をみる。
NHKのスキットコンテストに参加するとか、中学生が。
高校生はなにかしないのかな?と思ったのだが、そりゃあ高2が六人で高1がいなけりゃなにもできないか。
うちらが部活辞めたと同時に、当時の中二、今の高1が全員退部したっぽだからなー・・・
仲よかったんだけどな。
一人の子とは、今もよくメールするしな。
まぁ、それはおいておいて、相方も無事予約を終えて帰ってきたのでスキットを見るべく担当した二人の中学生をつれて、部屋に行く。
一度会話を通してもらい、またまたイロイロ基本事項から感情表現まで教えていく。
スキットはカセットテープに録音して送るらしいので、ここでは大きな声とオーバーすぎるくらいの表現力が必要だ、と。




お昼を食べて、今度は再び人形劇。
実際に人形を持って練習してもらう。
下に隠れて台詞を読み、しかも台詞は暗記しないらしいので、大きな声でかつ台詞だけに集中せず人形を動かす手にも集中しなければならないことが大事。
こちらとしては、是非とも台詞を暗記してほしいところなのですが。
きっとうちらが高2としてまとめていたら、絶対に覚えさせると思うのですが、今は違いますし。
OGとしてできることは、やはりアドバイスするくらいで強制はできぬものなのです。



三時ごろに民宿を出る。
部員全員に見送られ、お礼のお菓子までいただいてしまう始末。
後輩三人にバス停まで見送られたのですが、そこで事件発生。
後輩とそれぞれ写真を撮っていたところに、とある車登場。
通り過ぎるまで待っていたら、いきなり止まって、
「はいはい、こっちむいて〜!」
「えっ?」


パチリコ


条件反射でポーズを決めるその場にいた三人。
じゃあね〜、と去っていく、おばぁちゃんが運転し、助手席にカメラを持ったおじぃちゃんが乗った車。
しばらく呆然。
あのおじぃちゃんは一体・・・が、三人の共通した感想。



その後のバスでは新宿までず〜〜〜〜〜〜〜っと爆睡。
せっかく新宿なので、当初はマルイワンにでも寄っていこうと思っていたのが、もうそんな気力もなくまっすぐお部屋に帰りましたとさ。
にしても、やはり英語劇は教えるよりも実際にするほうが、数倍も楽しいです。




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