一日を、過ごした気がする。 イラストを二枚仕上げたその後は、取り立て何もやってない。
でも、何かひっかかってもやもやしているときは、 わたしはイラストを描いたり色塗りしたりすると、 すんなりと落ち着くことができるのだ。 やっぱり、絵描きが一番好きなことなのかもしれない。
将来についても、高校生のときあれやこれやと悩んだけど 情報系の大学に行こうと決めたとき、色んな人から 「芸術系に行くんじゃないの?」と言われた。
確かに絵はほんとずっと昔から描いているけど 言うなれば、「絵」っていうのは、わたしにとっては大切な友達、みたいな
ずっと大切にしていきたいものであって
生きる糧にしたいとか、そうとは思っていない。
別にそれを職として生きていくことをイヤだと言っている訳ではないけど、 絵だけ描ける、はイヤだなぁとか思ったわけで。
絵は、わたしにとって本当に特別な存在なんだよね。
小さい頃、わたしは親の都合でアメリカに渡ったわけですが もちろん言葉が何一つ通じない恐怖に幼いわたしは襲われて 幼稚園を当然のように登校拒否したのでした。 日本人学校とかもちろんあったんだけど、母は、わたしに英語が使えるようになってほしかったんだろうな。 普通のアメリカ人の子供が通う、幼稚園に入れてしまったわけで
登校拒否している間、両親は共働きだったし、兄は小学校へ行っていたし、 家でいつも一人で留守番してたんだよな。 で、自発的にしだしたのが、絵、なわけで。 そこから「絵」とわたしの付き合いが始まるわけで うん、もうすぐ二十年たとうとしてるんだよな。
まぁ今となっては、その時生まれてしまったのであろう英語に対する何らかの引け目とか、そういうものもなくなったし。
まぁ、そんなわけでわたしとイラストは、切っては切れない関係のようなものになってしまって。 だから、飽き性のわたしがここまで絵を続けて来れたんだろうなー、と思う。
そう、ただぼんやりと。
そんなことをつらつら考えたりしながら、某ネオロマンスゲームを進めるわたしのことは、 やっぱりわたしが一番まだよくわからない(苦笑) きっと、わたしという人間のことは、 わたしよりも周りのわたしと付き合ってくれている人のほうが、きっとよく知っていると思う。
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