::わたしらしからぬ・・・もとい、わたしらしい・・・ 2003年05月04日(日)

スパコミ〜。

1日目はサークルの友達に入場券のおこぼれを頂き、並ばずに入ることが出来ました。
ので、売り子などの手伝いをしつつ放浪の旅へ。
目的のはるちる(ちるはる)本を手に入れることが出来、もうほくほくで超ごきげんなわたし(笑)
あとマンキン本なども買いましたね。
友達のサークルがマンキンで参加だったので、友達の本を買ったりお隣のサークルさんの本を買ったり。
前からではなく後ろから。
そう、売り子さんの後ろから手を伸ばして、お金を払うという。
特権ですね(笑)


その帰りは友達三人でカラオケへ。
アニソン歌いまくり。
例によって例のごとく、タキシード・ミラージュを歌ってみちるさんに萌えるわたし。
だって、アニメを放映してくださるのですものv
あと、グレイのサバイバルでプロモを流してくれたときにはもう感動して、
彼の名を叫び続けていましたね。
友人よ、すまん。


で、次の日のスパコミはチケットを持っていないため、並ぶことは必要十分条件。
なので始発の次の電車に乗ろうということになり
それは朝の5時15分発で



徹夜、決定でした。



友達の部屋で合作をしたりゲームをしたり

うまい具合に時間は流れ、時計の針が四時をうったときに、準備を始めました。

友人の部屋は11階、わたしの部屋は12階。
一度部屋に戻ってとあるものを置いてこようと友人の部屋を出、
エレベーターに乗る。
「行き先ボタンを押してください」
と、言われたとき

そこで事件は起こりました。


わたしは、あることに気づいたのです。

「あ、カードキーなくちゃ部屋どころか12階に入れない。」



うちの寮は、男子が女子寮に侵入しないよう、あらかじめエレベーター前にカードキーをさしこんで開く扉が女子寮である各階に設置されています。
出るときはいらないのですが、入るときにカードキーは必要です。
そのカードキーを、わたしは友人の部屋に忘れてしまったのです。
取りに戻ろうと、引き返そうとするわたし。
そんなわたしの前に立ちはだかったのは、扉。



さて、繰り返しますが、
エレベーター前にカードキーをさしこんで開く扉が女子寮である各階に設置されています。
出るときはいらないのですが、入るときにカードキーは必要です。



わたしは、友人の部屋にカードキーを忘れました。


友人の部屋は、その扉を越えた向こうにあります。





ある事実に気がついた瞬間、この世界の時間は二秒ほど止まりました。





12階はおろか、11階に入れない。
友人の部屋に、戻れない。





その時、時計の針は四時をうっていました。
わたしはケイタイも持っていませんでした。
もちろん、管理人さんが起きているはずがありません。








ええと、二日目のスパコミ(つまり今日)はちょっとふらふらでしたね。
なれないことをするものではありません。
電車や待ち時間の間、友人と二人で死んだように眠っていました。
コンクリートの上に体育座りをして、顔を伏せて。


収穫は、FFやらはるかやら、そしてマリ見てやら。
あと音楽CDなども購入し、いい感じでしたね。








え、カードキーの件はどうしたかって??


それからどうしようにもどうすることもできないことに気づき、
おとなしく扉に背をつけて座り、救世主が現れるのを待っていました。


かくして、その救世主は現れたのです。
それは友人ではなく、本当に偶然に、ただお手洗いに行こうと部屋を出て歩いていたところ
その足音を、わたしは友人のものだと思い、
扉をガンガン叩いて友人の名を呼び、情けなく
「開けて〜。」、とうめいたのでした。


こうして、事件は幕を閉じたわけです。



いや〜、徹夜はするものではありませんね!


2002年05月04日(土) おーいえー

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