最近車を買ったので、高速を使って遠出(帰省)をしてみた。でもナビがあるから大丈夫。慣れない場所だって安心だ。途中、実家へ着くのが遅くなりそうな為、外食していく事にした。
走りながら、食事のできる店を探し、そこを目的地に設定した。すると、ナビは、「え?こんな細い裏道?」って感じの道を走れと言う。周りには民家があるだけで、暗く細い道。本当にこんな道で大丈夫なんだろうかと言う不安が過ぎる。
そんな私達の不安をよそに「俺に付いて来い」と言わんばかりのナビ。暫くして、やっと目的地の看板が見えてきた。私達は「細く怪しい道を通らされたけど、それが近道だったのかもね」と納得した。
次の日、ナビの指定する道をうっかり通り過ぎてしまった時の事。これまた、裏道を誘導される。まるで、俺様の言う通りに走れば間違いないんだよー的な感じ。確かに間違いは無い。わかっちゃいるけど、裏道多過ぎない?
そんなナビについて、つまり、このナビは「俺様ナビ」である・・・と、そんな結論に達した私達。どんな細い裏道でも俺様の案内する道は常に正しい。この俺様に文句あるのか、コノヤロー(←ナイナイ)。みたいな雰囲気に、大人しく誘導されるしかなかった、らむりん家の車であった。
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