ひっそりと、徒然なるままに

2004年10月11日(月) 天狗。

昨日も買い物の帰り、あたりはすっかり暗くなってしまった。娘と道を歩きながら、なんとなく天狗が出て来そうな雰囲気だったので『天狗の歌』を歌いたくなった・・・(ってえっ?

天狗の歌とは、昔私が小学生ぐらいの頃 弟をからかって恐がらせようとして作った歌である。歌詞は、「てーんぐぅー、てんぐぅーー、てーんーぐぅー、てんぐぅー」のみ。でも自慢じゃないけどメロディー恐いよ。

で、帰り道その『天狗の歌』をちょっと歌って娘を恐がらせようと思ったのだが、知らない人がそばにいたら とても恥ずかしいので人が居ない所で歌うのだけど、なかなかどうして。結構人がやって来る。

「てーんぐぅー・・・」と歌うと・・・マズイ、後ろから人の気配が。仕方なく止める。そんな感じなので 歌を最後まで歌い切れない。娘は「なに、それただ、『てんぐー』って言ってるだけじゃん」などと バカにする。

ちっ。これはどうしても、フルコーラスで歌ってやる必用がある。この歌の産みの親として、娘にこの歌の恐さを思い知らせてやるのだと思うのだけど これから恐いよって時に人が来るんだものなぁー。もぉー。

その時、人が途絶えた。よし、フルコーラスで歌うぞと歌い始めたけど、今度は何故だか 笑っちゃって歌えない。なんかー、すっかり楽しい気分で家に着いちゃった らむりんであった。

↑日記才人の投票ボタンです。投票にはユーザー登録が必要です。 お気に召しましたら よろしくお願い致します。


 < 過去  目次  未来 >


らむりん [MAIL]

My追加