ひっそりと、徒然なるままに

2004年09月02日(木) 目が釘付け。

先日電車に乗っていたら 目の前に座っていた若い男性が ゴソゴソと白いビニール袋から何かを取り出した。取り出した物は ご祝儀袋。結婚のお祝いと思われる
そのご祝儀袋に 彼は、一生懸命 水引を通し始めた。

でも なかなか水引を通すことができないでいる。ご祝儀袋が折れたりするのを気にしているのか 早く通したい気持ちとは 裏腹に水引がすんなり進まない。少しづつ丁寧に それでいて 焦りを隠せない彼。

別に 電車の中で 水引通す勇気があるんだったら(←どんな勇気だ?) 焦らなくたって良いと思いつつ、彼に目が釘付け。

やっと 水引は無事 通る事ができ、「ばんざーい」とは言わないが、そんな安堵の雰囲気の中で 彼は素早く ご祝儀袋をポケットに仕舞う。そして今度は白いビニール袋を 仕舞おうとポケットを探るも 仕舞うポケットが見つからず 手が あっちこっち動く。

別に、電車の中で水引を通す勇気があるんだったら 無理して ビニール袋仕舞わなくたって良いと思いつつ 彼に目が釘付け。

やっと、ビニール袋も ポケットに納まり「ばんざーい」と心の中で叫ぶらむりんであった。

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