ひっそりと、徒然なるままに

2004年08月29日(日) たこ焼き。

実家に行っていた時、初めて 近くの たこ焼き屋さんに行った。何やら忙しそうな店の主人に お好み焼きを三枚と、たこ焼き一人前を注文する。他に店員さんが居なくて 一人で忙しそうだ。作り置きはしていなくて 注文を受けてから焼き始める主人。きっと職人のこだわりがあるのだろう。

さて、注文してから 5分が経ったが まだ店の主人は 忙しそう。さぞかし 丁寧な仕事をしているのだろうと思った。10分が経つも相変わらず動き回っている。そんなに精魂込めなくてもいいですよ。15分経ったが まだ出来上がらない様子。ちょっと、ちょっとー まさか たこ焼きのたこでも茹でてるんじゃないでしょうねー。

その時、店に「チーン」という 電気製品のタイマーが切れる音が響いた。何かを温めたらしい。何を温めたのだろう。まさか・・・、イヤそんなはずあるわけない。でも「チーン」って、「チーン」って・・・。それから数分後 やっと注文の品が上がった。

食べてみると お好み焼きは まぁ、まぁ美味しかった。これは「チーン」じゃない。まさか たこ焼きが・・・と恐る恐る食べみると 外はカリっと中はトローリで美味しかった。ただひとつ たこが噛んでも噛んでも噛み切れない以外は。

たこ焼きのたこを土に埋めたら 芽が出そうだと思った らむりんであった。

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