7月31日 【土】 オブラートの歴史。
朝 暫くすると、娘の熱はウソの様に下がった。でも相変わらずお腹が痛いのか 何度もトイレに通っている。良くなってきた 兆しが見えてはきたが 念のため 病院に連れて行った。
先生の話では お腹の中の菌のバランスが崩れて 下痢を起こしているのだろうとの事。もし重大な(例えばO157のような)病気の場合では、こんな風に 自力で病院へ行くなんて できないくらい とにかく 凄いそうだ。今日は軽い抗生剤と整腸剤が処方された。
さて、粉薬は久しぶり。いつもは錠剤ばかりなので。娘に「どうやって飲む?ストレートにいく?それとも オブラートに包む?」と細木数子気分で聞く。すると「オブラートに包む」と言った。
小学生にもなると粉(薬)の量も増えるので オブラートに包んだものの 結構な大きさだ。包んだ薬を娘の口に入れようとしたら 何だか恐がって 口を開けない。早く開けないと 薬がこぼれるよー。それに オブラートを持つ指がだんだん変な汗で 湿ってきて 指にくっ付きそう。
「早く、飲んでよー」と言うと 娘は「ちょっと待って〜」と言って躊躇している。「早く飲まなきゃ、ママが飲んじゃうよー」と言うと「うん!ママが飲んでー」 と墓穴を掘る始末。
「大人なんて、薬は 美味しいんだからー。そんなに苦くないから。コーヒーと同じくらいの苦さなんだからー」などと わけのわからない理由を並べて何とか 娘に薬を飲み込ませた。まだ オブラートは卒業できそうもない。
娘が3歳くらいの頃 風邪薬をジュースに溶かして「苦くないから飲んでごらん」と言って ストローで飲ませたら 娘は 思いっきり吐き出した。 「何よ(怒)」と思って 試しに 自分で飲んでみたら 物凄い苦かった。口が曲がるかと思ったもん。取り合えず飲み込んだけど。 その日から オブラートで飲むようになったのだ・・・そんな事を思い出していた らむりんであった。
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