今日、道を歩いていたら　体長５cm程の青虫が、道を。物凄いスピードで横断しようとしていたのを発見した。きっと、どこかの玄関先にでも置かれている　植木に生息していた青虫だろう。

いったい、何故移動しているのか。居場所に何か不満でもあったのだろうか。それにしても危険を冒して　灼熱のアスファルトの上を全速力で移動する青虫をチャレンジャーだなと感心しながら通り過ぎると　前から　自転車がやってきた。

私は、『あっ、青虫が危ない』と思い振り返った。でも　運良く青虫は交通事故から逃れたらしい。まだ　物凄いスピードで道を進んでいた。

その後、数分の用事を済ませて　再度その道を通った時　さっきの青虫が気になり　探してみた。どうやら事故には遭遇してない模様。でも　道の外れで動きが止まっていた。疲れて休んでいるのか　道に迷ったかは知らないけれど　全く動かない。いつまでも　そんな所に居たら　危険だ。

助けたい気持ちは山々だが　恐い。もう　見るからに　恐い。もし　顔が　超可愛い顔だとしても　体がムニョムニョしてるからダメ。じゃ　体がカチカチだったら　どうなのか。もし　体がカチカチだったら　もっと凄いスピードで走って行きそうだ。それはもっと恐い。　などと、無駄に青虫への恐怖を増大させてしまう　らむりんであった。

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