ひっそりと、徒然なるままに

2004年02月07日(土) 刻みの人生。

昨日、餃子を作った。それとサラダも作ったので キャベツを刻んで きゅうりを刻んで 餃子のニラを刻んで ネギを刻んで チンしたキャベツを刻んだ。ひたすらに刻みの作業を進めながら「あー、私は人生の何十分かの一の時間を、刻みに費やしているんだわ・・・」そう思うくらい 刻んだ。

それなのに、無情にも 人生の何十分かの一を費やして 折角刻んだ キャベツの一部をまな板ごと ひっくり返してしまい、キッチンマットにばら撒いてしまった。

キッチンマットには見事に、刻まれたキャベツが広がっていた。私は「キャベツがー、キャベツがー、キャベツがー」と娘に助けを求めたが、来てくれない。もう一度「ベキャツがー、ベキャツがー、ベキャツがー、ゆうちゃん 助けてー」と言ったら ベキャツが効いたのか来てくれて、一緒に(仕方なく)片付けを手伝ってくれた。

そして、ベキャツは、ごみ箱行きとなった。私の人生の何十分かの一もごみ箱に行ってしまったんだと、そのミスを悔やんだ らむりんであった。


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らむりん [MAIL]

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