ひっそりと、徒然なるままに

2004年01月29日(木) 鏡よ、鏡。

今日は、美容院へ行った。久しぶりに髪を切った。イスに案内されて「週刊誌か、月刊誌か読まれますか?」と美容師さんに聞かれて「いいえ」と答える私。今日行った 美容院は 初めて行ったので なんとなく 雑誌を読む程の余裕が無くて。

しっかり、あなたの技術を観察させてもらうからみたいな、プレッシャーをかけるイヤな客かも。でも実際には そんなじぃーと、美容師さんの手元なんか 見れなくて あっち見たり こっち見たり 殆ど視線は外していた私。

そうかと言って、自分の顔をじぃーと 見るのもイヤン。ところが、違うイスにかけていた、私よりかなり年上の女性は、鏡の前の自分をじぃーと見つめていた。しかも、口元には笑みさえ浮かべている。私はそれを目撃して 軽いショックを覚えた。

だって、私にはできない。鏡に写った自分を穴が開くまで見つめる事なんてできない。(家の中ならできるけど)それはある意味 カップルが相手をじっと見詰め合う姿、彼と彼女だけの世界と同じで、鏡の中の自分と自分だけの世界。そんなの 部屋の中だけにしてよって感じ。まさに、鏡よ鏡よ鏡さんって雰囲気。

そう言えば その昔(かなーりの昔)ロンパールームを見るたびにあー、今日も自分の名前を呼ばれなかった・・・って子供心に落ち込んでいた、そんな事を思い出していた らむりんであった。

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らむりん [MAIL]

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