ついこの間　夜布団に入ると　何だかお腹に　きゅるぅーと痛みが走った。暫くして治まったので　痛くなる前に寝てしまえと思って　無理やり　寝る体制に突入。何か他の事を考えようとしたが　何故か　そう言えば　トイレットペーパーが残り少々という事を思い出してしまった。

残り少ないから　後で補充しようと考えていたのをコロっと忘れていた。トイレットペーパーの在庫がダーリンの寝ている部屋に置いてある。　ダーリンはもうとっくに　ドアを閉めて寝ていた。今　私が　ノコノコ部屋に入って行ったら　ダーリンは絶対　目を覚ます。そこにはトイレットペーパーを持った私がヌボーっと立っている。そして目が合う。ダーリンビビる・・・それは避けたいのが乙女心。（えっ？

そんな事を考えていたら　またしても　きゅるるるぅーと痛みの波がやってきた。しかもさっきより大きい。私はこの痛みに気づかない振りして　寝てみようと思った。が、それどころか　トイレットペーパー残り少々という事実が　引き金となって　物凄い波となって私を襲ってきた。

直後、頭の中で考えるより先に体がトイレに向って走っていた。まずはトイレットペーパーの量を確認。一瞬で「足りるかも」との判断を下し用を足した。そしていつもの使用量『カラカラカラカラ〜』を『カラカラ〜』に減らして使用したので　まだ　トイレットペーパーは残ったぐらいにして　終了。めでたしめでたし。

次の朝、トイレットペーパー残り極々少々と言う事実をしっかり忘れて　らむりん家は朝のトイレラッシュを迎えたのだった。つづく。