女房様とお呼びっ!
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2002年02月19日(火) オフ会報告にかえて

そこここでお聞き及びと思いますが、先日、akirasadさんとチバさんにお誘い頂いて、ミニオフを楽しんでまいりました。akirasadさんとは初対面だったのですが、同じ性癖ジャンルという親近感もあって、幾分気楽にお目に掛かることが出来ました。・・・いえ、幾分どころか、緊張感なくダラケっぱなしだった感もありますが(笑

先に、やはりチバさんが催して下さったオフ会を経験した後日、チラと書きましたが、SMオタクな私としては、同志とご一緒する席のほうが馴染み深いのですね。特にこちらでは、「S女でござい」とエゲツナイことばかり書き散らしてますので、自意識過剰と自らを諫めつつも、この面を晒すに申し訳ないような気になるのです。

その点で、分け隔てなくお付き合い下さるチバさんには、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。同じく、S女ごときを気に掛けて下さった、S男性であるakirasadさんにも、心から感謝しています。また、akirasadさんのご差配で、お電話を頂いた、みーなさん、あまえさんのご厚情にも、この場からですが、御礼申し上げます。

・・・・・。

さて、ワタクシ、SMオタクとはいえ、オタクな集まりには再々に寄せてもらって、SだのMだのと仰る方とは、相当数お目に掛かる機会を得てきました。確かに、その場ではSだMだと看板背負って、各々、多少の衒いやポーズがあったりもするのですが、その土台たる人を見つめれば、どなたも極当たり前に生きている人達です。

そして、これは同志たる欲目もあるかもしれませんが、とても真面目に生きてる人が多いように感じてきました。生きるに意識が高い、というのかしら・・・これもまた、美化し過ぎかもしれませんが。ただ、自意識の高さが、敢えて性的マイノリティであるSMを指向させると考えれば、この印象もあながち間違ってはないでしょう。

しかし、ご存じの通り、巷が抱くSM嗜好者についてのイメージは、かなり短絡で乱暴なものとなりがちです。S側は横暴で強権的。M側は従順で追従的・・・っと、ひとまず世間並みに荒く括っちゃいましたが(笑)・・・ともかく、いずれもあまり良いイメージはありませんね。当事者たちは、それを充分に覚悟してますが。

・・・・・。

前置きが長くなりましたが、今回お目に掛かった「S男性」のakirasadさんは、私が知る他のS男性と同じく、とても穏やかで落ち着いた雰囲気の方でした。で、やっぱり聞き上手。これは、既に彼の掲示板で承ってた通りでした。ご自身に自信を持ってらっしゃる揺るぎのなさが、「女に上手に使われる」結果を招いているのでしょう。

っと、誤解を招きそうな失礼な表現をしましたが、これは重要なS側の要件と思っています。何の行為においても、主導する側は相手を受け入れるところから始めた方が、効率がいいのです。受容することで、S側が揺らぐ筈もないのですから(笑)表面上は相手におもねるが如く見えますが、仕組みとしては理に適ってるんですね。

・・・・・。

チバさんは、彼女の掲示板でご案内の通り、ホントに一生懸命生き抜いている女性です。全身からエネルギーを放出して、輝いてます。怠け者の私には、実に眩しい(笑)時に、大丈夫かしらん?と要らぬ心配もしてしまいます。けれど、それがチバさんらしさかな?と思えば、お心のままにあることこそが、幸いなのでしょう。

会話の中で、SMに話が及び、「M女さんって、従順なんですよね。あたしには無理」と、彼女が仰いましたが・・・これも、私感としてはドウカナと(笑)だって、私の知るM女性にあっては、普段からMっぽく従順な人なんて一人もいません。従順なご自身に憧れるからこそ、敢えて、SMの関係で叶えたいと望むのではないでしょうか。


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