女房様とお呼びっ!
DiaryINDEX|past|will
や、不埒な掲題したけれど、きっぱり言おう。S男性をM転させる趣味はないッ。 まず、S性を醸してる男性には、萌えない。色気を感じない。食指が動かない(笑 だから、頼まれてもイヤだ・・・っと、頼まれることなんてあるのか?と思うかな。 あるのよ。あったのよ。何度もあったのよぅぅ・・・断ったケド。だって面倒じゃん。
確かに、S側に立ちながら、Mな自分を相手に投影してるタイプのS男性はいる。 そこまで極端でなく、S性もM性もあるけど、実践としてはS側に立つ人もいる。 そういう方達が、偶々S側にある私に出会って、新しい可能性を予感されたのか? 気持ちは分かる。分かるけど、彼のS側の経験が私のやる気を殺ぐのだ。ゴメン。
ご自身がM側に回るなど、考えたこともないS男性なら尚のこと。ご縁は皆無だ。 S性を自覚する人の、潜在的なM性を引き出したいって願望自体は理解出来る。 私自身、何度かその手のS男性に遭遇したし。…でも、あまり同調は出来ないナ。 例の天然SのSFも、同じ主義だったらしい。私をM転させるそぶりはなかったね。
もっとも、そのSFとの関係は、SMシーンを離れたセックスってのが基調だったし、 時折、彼のS性が行為の上で垣間見えるにしても、それはそれで新鮮だったよ。 それは、彼にしたって同様だったんじゃないかな?女王様な女(笑)とヤルなんて。 ただ、男性主導の性体験を積んだ彼にとっては、戸惑うことも多かったと思うヨ。
・・・・・。
勿論、彼との行為において、私のサディスティックな部分は殆ど発揮しなかった。 いや、実際は、性感が高まるとソイツが顔を出して困ったりしたんだけどね(笑) でも、それは自動的にそうなっちゃう感じで、彼のMに触発されたワケじゃない。 だから、彼相手にソイツを発揮しても萎えるだけなので、する気もなかったのね。
とはいえ、S性以前に、私の「能動好き」は明白で、これはちゃんと行使した(笑 だってさ、サレルばっかは苦手なのよぅ。確かにマグロは楽だけど、面白くない。 私の理想のセックスは、ウケ/タチ五分五分。ヤッテ、ヤラレテがイイのよね。 ところが、彼は「ヤラレ」慣れてなかったのヨ。んまぁ、経験的に仕方ないけど。
そのくせ、彼は、乳首や尻穴を舐められるのが好きだったのね。で、どうするか? 「舐めろ」って仰るんだなぁ。あはは。日頃は、M女さんにそう命じてらっしゃるの? ま、そう言われれば舐めますとも。舐めるの好きだし。舐め始めれば、同じだし。 でもネ、「仰らなくても舐めるのに」とは言ってみた(笑)さて、彼はどう出たか?
・・・・・。
思うに、彼は私のタイプでは全くなかったけど、人柄はとても好ましかったのね。 押し出しの強い性向ながら、人の言は素直に受け入れる。自然体で気負わない。 だから、変に拘ることなく、さらりと適応してみせる。これって凄いことだよね。 つまり、彼は、すっかり「ヤラレ」上手になってくれたのよ。あぁ、有り難い(笑
まず、イラマチオを止めて、フェラチオに専念させてくれるようになったのね。 それも、ちゃんとマグロ状態で(笑)これだと、尻穴も舐めやすくって何よりだわ。 段々調子づく私は、太股を持ち上げて、そのまま尻穴にしゃぶりついたりもした。 遂には、彼の手を取って、M字開脚よろしく支えてもらうまでになったのよぅ(笑
そんなある時、横から抱くようにして、太股を開かないまま、尻穴を舐めてたの。 おとなしくウケに回ってる彼。と、不意に悪戯心がわいて、彼の手を取ってみた。 まるで抵抗しない彼の手首。んふー。そろそろと、もう片方も取る。無抵抗だ(! ナンダカ愉快になって、その両手首を纏めて、自分の足で押さえつけてしまった。
・・・・・。
そん時だけは、S男性の彼をM転させちゃったような感動があったなぁ。あはは。 っても、あくまでも、そん時「だけ」よ。やっぱ、趣味じゃないものね(再掲、笑)
|