女房様とお呼びっ!
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2001年06月29日(金) かつての仔らへ、未来の仔らへ

『 マゾ奴隷たる者は、女王様の「所有物」であって、
  お前なんか要らないと言われたら、即座に廃棄されるもやむなし 』
なんて、教科書的な理想を信じているマゾヒスト(主に男性、笑)の皆さんへ。

アタシは、フツーの男ならフったこともあるけど、
マゾの男性を、いわれもなく袖にしたことなんてないのね。
いわゆる「アタシの奴隷」と呼ぶほどの
親密な付き合いをしたM魚の数が、少ないせいもあるかもしれないけど、
恥ずかしながら、その殆どの人に、つまりは逃げられているの。

連絡が途絶えて、こちらからも連絡が付かなくなって、
それでも、いつかまた、何か言ってくるだろう・・・
なんて希望的観測でもって待ってはみるものの、そのままになってしまった。
アタシって結構気が長いものだから、一年くらいは待つかな(笑)
その間は、「個人奴隷はいるんですか?」なんて訊かれても、
「とりあえず、居る」って答える(笑)
諦めが悪いと言うか、往生際が悪いと言うか、
お人好しと言うか、楽観的すぎると言うか・・・ま、馬鹿なんですね(笑)

特別に個人的な関わりのないM魚には、
「青葉様はお優しすぎるんですよ・・・」なんて呆れたように言われたりするけど、
だって、だいじなだいじな「奴隷」だもん。
大体、「オンナの奴隷になりたい」なんて男の絶対数は少ない上に、
SM的な嗜好とか、人としての相性とかが絡むと、もっと難しくって、
やっと、奴隷にしようと思えた、それを彼も望んだ、そんな滅多にない縁なのよ?
そりゃぁ、執着あるじゃない?

ダメになって、縁がなかったんだって諦めて、
それでも、「あの仔どうしているかしら・・・?」なんて思ってる。
悲しいな、とか、淋しいな、とか思うことはあっても、
特別に彼を恨むとか、怒るとかってないのよね。
主従とかって、関係がうまくいってる時は、
怒ったり、気に入らなかったりして、しょっちゅう叱ってるくせにね(笑)

アマアマのお人好しの女王様、お優しすぎる女王様・・・?
うーん、そうかもしれないね。でも、いいのよ、それで。
だって、アタシはいつだってマゾの味方だもん。

みんなみんな元気でおやり・・・たまには連絡寄越しなさい。
お前たち、言い訳するのは得意でしょ?
それでいいから・・・ね。


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