ぶつぶつ日記
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2006年10月20日(金) だめというだけじゃ、だめじゃない?

まだいじめで自殺が多発していますが。
すごいのは、いじめが顕在化して、
いじめっこが確定されても、いじめがやまないこと。
怒られたから、腹が立って余計にやるってこと?
いまどきの子は逆恨みだからなあ。

でも、やっぱり指導もよくないんじゃないかと想像するんですが。
いじめが顕在化して、いじめっこが誰か確定された時、
彼に、「いじめはだめだ。」というだけじゃなくて、
どうして、いじめるのか、とことん話してみているんだろうか?
最初は、いじめている相手のことを色々言うと思う。
今日の新聞にも載っていましたけど、
動作がのろいだの、反撃してこない、だの。
でも、そこで終わらずに、どうしていじめをしてしまうのかということを、
もっともっと突き詰めていけば、
絶対に、いじめっ子側の問題が浮き彫りになるはずだと思う。
そしてそれは、いじめっこの家庭の問題だったり、
彼ら自身の心の問題だったりするだろう。

いじめっ子自身が、自分の中に問題を抱えていることを認識すること。
そうしないと、いじめはなくならないと思う。
いじめは、いじめられている子供よりもむしろ、
いじめている子の方に、屈折した気持ちがあるんじゃないかと思うから。
大多数の「普通の」子は、きらいなやつがいても、
そいつのことを苛め抜いたりしないのだから。




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