ぶつぶつ日記
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2006年08月05日(土) 普通の人々

イスラエルによるレバノン空爆は、国際的非難が高まっている中、
激しさを増しています。
そんな中で、一番苦しんでいるのは、
やはり、『普通の人々』なんですよね。
逃げられる人は逃げる。
でも、逃げられる人ばかりじゃないわけです。
そういう人は、ごく普通の市民ですよね。

それから、1つショックな記事がありました。
イスラエルの空爆で、海外脱出をしているレバノンの富裕層、
その人たちに雇われているバングラディッシュなどアジア出身の
メードさんたちが、国外脱出できないで、
大使館に身を寄せていると言うのです。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060804-00000204-yom-int
この記事より長いのを読んだのですが、
理由は、雇い主にパスポートを取り上げられているので、
出国手続きに時間がかかるためだそうです。

なんか、これもひどい話ですね。
自分たちは安全になるまで海外に行くけど、
メードさんたちのことは、レバノンから出したくない。
自分たちが帰ってきた時に、新しい人を探して、
家を建て直して生活できるようにするのが、面倒くさいからでしょう。
どうかと思います、人として。

戦時下って、人の醜さが浮き出ますね・・・。


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