ぶつぶつ日記
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2006年04月03日(月) 加害者の子供たち

最近、色んな事件で子供が殺されるたびに、
犯人の家族、特に子供のことを考えてしまいます。

もちろん、殺された子供は本当にかわいそうだし、
ご家族のつらさは計り知れません。
理不尽に子供を殺されるなんてこれ以上つらいことはないし、
子供だって、悔しかっただろう思う。
そのつらさを私たちは実感することはできませんが、
頭では、想像することができます。

でも、想像することができないのは、
同じように人の親である犯人が、
どうして子供を手にかけられるのか。
そして、そのあと、自分の子供が
どれだけつらい人生を歩まねばならぬのか、
そういうことを考えなかったのか?ということ。
加害者の家族は、ほとんど同情されることはないでしょう。
表に出てくることもありません。
でも、彼らの人生は続くのです。
一生、加害者の家族として・・・・。

最近、理不尽な理解不能な事件が起こるたびに、
身勝手な親に振り回され、あとに残されてしまう
子供のことを考えてしまいます。
親だからって、子供にそんな試練を与える権利はないでしょうに。


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