サッカー観戦日記

2026年06月01日(月) 高校総体佐賀県大会準々決勝 佐賀東−佐賀学園 早稲田佐賀−龍谷

九州遠征二日目。福岡県内を拠点に総体佐賀県大会を観る。佐賀県内の高校サッカーを観るのは初めてだ。とはいえ会場は一昨年国体(国スポ)で行ったSAGAサンライズパークだ。佐賀県にはプロのための鳥栖スタジアムはあるが、アマチュア用の会場が足りてない。この日の準々決勝のもう一つの会場は長崎県に近い、新幹線でしか行けない嬉野温泉で開催せざるを得ないくらいだ。
朝、佐賀駅最寄りの会場に行くのに、長崎本線の本数が少ないので特急を使う。が、朝から鹿児島本線が乱れている。相当余裕を見ているからキックオフには間に合うが、通勤客まで特急に大勢乗り込み、通路がいっぱいで落ち着かない。因みに特急券なしでの乗車はこの日認められている。
さて佐賀駅からバスも考えたがよくわからない。会場までは徒歩15分くらいなので歩く。SAGAサンライズパークは陸上競技場で陸上競技、フットボールフィールドでサッカー競技を行う。北側で開催のはずだが、南側に変更されている。人工芝のピッチでコンクリの上にベンチもある。すぐ外には芝生と木があり涼しい。総体予選はサッカー競技の場合、基本的に週一開催だが、県によっては短期集中開催になる。鹿児島県とか沖縄県のように島嶼部が多くていちいち遠征が入る件ならば集中開催せざるを得ないが、佐賀県の場合、他競技との横並びだろう。サッカー界に発言力がないのは残念だ。選手にベストの観戦環境を提供できない。

さてこの日のSAGAサンライズパークは第1シード、第2シードが登場する。嬉野温泉会場を選ばなかった理由は色々あるが、佐賀県トップを見られるという理由は当然ある。全国ベスト4経験がある第1シード佐賀東は観戦経験が当然ある。対する佐賀学園は高校野球で知識がある。私は野球知識はプロクラブも巨人、阪神しか名前が浮かばない程度なのだが、高校野球については断片的な知識があるのだ。昔佐賀学園野球部には1年生で4番ピッチャー、要するに攻撃と守り双方でナンバー1選手という意味だが、の若林という選手がいた。1年生で県準優勝し、3年生時には甲子園で、プロに行った天理の投手からホームランを打ち、自らもプロに行った。佐賀学園サッカー部についてはしっかりした知識はない。




高校総体佐賀県大会準々決勝
佐賀東高校−佐賀学園高校
6月1日 10時 SAGAサンライズパークフットボールフィールド 人工芝 曇り時々雨


佐賀東
十番九番
二十六番七番十九
二一二番十六十二
十七

佐賀学園
九番十番
八番七番十三十一
六番三番四番二番
一番

佐賀東はバックラインで回してサイドハーフを走らせる。つまり徹底的にサイドを走らせたいチーム。連戦の佐賀県大会でサイドハーフがこんなに走れるのかと訝ったが、そもそも19番と20番だし、本来のレギュラーではないかもしれないし、何人かのサイドハーフ候補で上手く回しているのかもしれない。6番は下がってビルドアップに加わる。7番は右足セットプレー担当。9番はセンターフォワードでポストをこなし、10番が裏抜け。左センターバック2番は左足でサイドハーフへのフィードがあり、とくに右の19番へのフィードが得意そう。佐賀東は一方的に押し込むが、緩急の変化はなく、まあ昔ながらの「テンポの変化が苦手な日本サッカー」である。
対する佐賀学園は10番が長身で上手くもあり、明確にエースだ。カウンターで彼が持った際には形になる。
近年地方の予選準決勝レベルをなるべく見ているが、第2試合含め、佐賀県はまあ平均的なレベルか。ボールを蹴る止めるはまあまあのレベルだ。佐賀東も全国で戦えるレベルだ。

さて試合は前半0−0。後半13分に佐賀東が直線的に攻めて中から先制。1−0。18分シュートのこぼれを至近距離右で拾って切り返し左足シュートで2−0。さらに直線的に決めて3−0。結局力押しで佐賀東が3−0で勝った。

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第2試合は第2シード龍谷登場。相手は早稲田佐賀。全くの無名校だが早稲田系列ということでちょっと期待した。ユニフォームはえび茶ではないが、試合前控え部員が「フレー、フレー、早稲田」と言っていた。フットボールでは珍しい。「フレー」はアメリカ由来の野球応援だが、語源はたまに調べては忘れる。


高校総体佐賀県大会準々決勝
早稲田佐賀高校−龍谷高校
6月1日 12時半 SAGAサンライズパークフットボールフィールド 人工芝 雨

早稲田佐賀
九番
十七十番三番
十三八番
七番五番六番四番
誰々

龍谷
十七
十番十九
二十八番十六七番
十五五番二番
誰々

龍谷はロングボールを蹴りこむと敵陣深くでマイボールにできる。一方的に押し込む。開始すぐに龍谷が勝つとみてとった。が、早稲田佐賀もそんなに拙くはない。もしかして強化しているのか?と思ったが、違うと教えてもらった。早稲田佐賀も地方のベスト8クラスとしては技術も体格もまあまあ。前半の飲水タイムまでは0−0。ここで帰った。

なお試合は龍谷が勝った。準決勝を佐賀東は勝ち、龍谷は佐賀商に敗れ、そして決勝で佐賀東が勝ち、県代表になった。


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さて台風6号が近づく中、この日は新門司港からフェリーで帰阪する。佐賀から博多まで特急、博多・小倉間を新幹線で移動してフェリーバスで新門司港に出る。この日から複数人で泊まれる船室を一人で占有できるサービスがあるのだ。フェリーは翌日は台風のため休航。まさにギリギリのタイミングだった。とにかくダラダラ寝たかったのでフェリーでの帰阪は至高だった。


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T.K. [MAIL]