サッカー観戦日記

2017年10月30日(月) 雑文・広告 北原靖明「東西回廊の旅」「ラテン・アメリカの旅」

この日記サイトはサッカーのことだけを話題にしているし、しかもこちらからお金を払って広告が表示されないようにしている。が、依頼があったのでサッカー以外の宣伝を。

わたしの父がこのほど本を出版した。旅行記である。


北原靖明 (実際には靖ではない常用外漢字)
「東西回廊の旅」
「ラテン・アメリカの旅」1800円+税(2017年9月発売)

叢文社



出版社チラシから

本書登場のラテン・アメリカ――膨大な水量を誇るイグアスの滝、南極の崖とアザラシやペンギンの営巣地、ドレーク海峡とマゼラン海峡、荒涼としたパタゴニア、破裂音を立てて崩れ落ちるペリトモレーノ氷河の先端、ギアナ高地のテーブル・マウンテンとエンゼル・フォール、ガラパゴスのゾウガメや野鳥たち、ケツァール鳥や吼え猿との出会い、ベリーズ沖のブルー・ホール、ブラジルのパンタナール湿原、レンソイスの果てしなく波立つ白砂漠、ウユニ塩湖、アンデスの高峻な白い峰、荒蕪地に佇むリャマやアルパカ、アタカマ高地の「月の谷」に沈む夕日、赤青緑の原色を見せるプルママルカの岩肌、マヤの巨大なピラミッド、ジャングルの中の宮殿、古代都市テオデワカン、銀山と革命と文化に富む美しい町グアナファド、画家夫妻リベーラとカーロの物語、ナスカの地上絵、クスコ市の頑強な石組み、ペルーの天空の都市マチュピチュ、ブエノスアイレス市民の恋人エビータ、アルゼンチンのフットボール、イースター島のモアイ達、パナマ運河、サン・サルバドールの古代人の足跡、ブラジルの植民都市サンルイス、チリのチロエ島の木造教会、昔ながらにインディオたちが住むトコナオ村、コルドバ市のイエズス会の遺産、立体的な港町バルパライソ、等々

北原靖明
英国近現代史、特に英国植民地研究が主なテーマ。東京大学卒業、英国ウォーリック大学で修士号。大阪大学で博士号「文学」取得。

主な著書
『インドから見た大英帝国』(昭和堂、2004)。「ヒル・ステーション−インド植民地における英国人の特異な空間」『空間のイギリス史』所収(山川出版社、2005)、「キプリングの帝国」『キプリング−大英帝国の肖像』所収(彩流社、2005)、「セルヴォンとナイポール−相対するコスモポリタリタニズム」『現代インド英語小説の世界』所収(鳳書房、2011)、『カリブ海に浮かぶ島トリニダード・トバゴ−歴史・社会・文化の考察−』(大阪大学出版会、2012)『東西回廊の旅』(叢文社、2014)

訳書
「百の悲しみの門」『キプリング−インド傑作選』所収(鳳書房2008)

Amazonのリンクも張っておきます。現在著者名で4冊出回っているようです。

Amazonへのリンク

東西回廊の旅

本サイトとはジャンル違いですが、興味がおありでしたら買ってあげてください。


 < 過去  INDEX  未来 >


T.K. [MAIL]