サッカー観戦日記

2017年01月16日(月) 16年度ユースアウォーズ(関西と女子U−18加筆)

ベストイレブン
GK 廣末陸(青森山田高)
DF 川井歩(サンフレッチェ広島ユース・2年)
   橋岡大樹(浦和レッズユース・2年)
   杉岡大暉(市立船橋高校)
   舩木翔(セレッソ大阪U-18)
MF 鍬先祐弥(東福岡高校)
   藤本悠太郎(阪南大高)
   堂安律(ガンバ大阪)
   安部裕葵(瀬戸内)
FW 岩崎悠人(京都橘高)
   崎村祐丞(福岡ユース)(プレミア参入戦の10番)

最優秀選手 岩崎悠人(京都橘)
新人王 久保建英(FC東京U−18)
最優秀監督 黒田剛(青森山田)
ベストバウト 全国高校総体準々決勝 瀬戸内−市立船橋

廣末は超反応というわけではないが、ジャンプ力があり、手が伸びてくる感じ。あとキック力が素晴らしい。川井は正確なキックとアップダウンが光る。体格から言って右アウトサイドの選手だろうから、運動量が今もあるけど、圧倒的な走力を身に着けてほしい。橋岡は強烈な寄せが光る。対人は問題ない。あとはカバーリング。今も高いレベルにあるが、より素早いカバーを。杉岡はバランスのとれた選手だが、決定的な武器がほしい。船木はガンガンア上がり、守備は後から身に着ければいいんじゃないかな?鍬先と藤本は捌き屋でバランス感覚に秀でた選手。藤本は左足で決定的なパスも出せる。ガツガツ潰せるようになれば上のレベルでやれる。生観戦が大原則の選考にあって堂安だけはテレビから。J3で9ゴールの実績は超高校級としか言いようがない。カットインからのシュートは圧倒的。2種のゲームに出てないけど選ばざるを得ない。安部はドリブラー。フォアチェックも積極的で決定的な仕事ができる。岩崎はスピードとかボディバランスとかジャンプ力とかスタミナとか武器は多いがシュートに持っていく迫力は凄まじい。U−19代表でもエースストライカーだった。崎村はタメを作れる選手。キープからのターンが綺麗。

最優秀選手は堂安か岩崎で迷ったが、物差しが違うので2種での活躍を優先して岩崎に。新人王は中学生にしてクラセンの得点王という驚異的な結果を出した久保に。最優秀監督はこれまでの実績を総合的に鑑みて黒田先生に。ベストバウトは真夏の死闘となった全国高校総体準々決勝に。冬の選手権は早い段階しか観てないのでドラマ性がイマイチなかった。

非Jユース関西ベストイレブン
GK 矢田貝壮貴(京都橘)
DF 秋山博紀(近大和歌山)
   駒田昴希(センアーノ神戸)
   小里侃矢(一条)(総体予選・近畿大会の一条の2番)
   面矢行斗(東海大仰星)
MF 尾崎僚(和歌山北・2年)
   谷後滉人(神戸弘陵)
   笠井佑大(郡山・2年)(総体予選の郡山の25番)
   加賀友基(奈良育英)
   持井響太(滝川第二)
FW 木戸口蒼大(阪南大高)

4−2−3−1で選考。矢田貝が不調の印象だが、シュートストップは流石だった。秋山は守から攻の切り替えが早く味方を上手く使って上がる選手。駒田が空中戦も潰しもロングフィードもいい。小里は左足ロングフィードが見事だが、選手権では別の選手がレギュラーと紹介されている辺り、名前間違ってるかもしれない。面矢はロングスローとシンプルなクロスが武器。尾崎はガツガツ潰せて展開力もある。谷後は今期CBだったが、本来ボランチ向きの選手だと思うので。笠井は大きく曲がる左足キックが武器。加賀は以前ならデカくて足元が器用な選手という範疇で終わっていたかもしれないが、トップ下に下がって受けてタメを作るプレーを買って。持井は素晴らしい才能の持ち主で、スピードに溢れ、個人的にはFWで使ってほしいと思う。木戸口は自分でシュートに持ち込めるし、キープも出来る。

女子ユースベストイレブン(U−18)

GK 西村清花(大商学園)
DF 冨田実侑(作陽)
   百武初樹(星槎国際湘南)
   高橋はな(浦和)
   久保田明未(前橋育英)
MF 平塚万貴(日ノ本学園)
   林穂之香(C大阪)
   長野風花(浦和)
   曽根七海(千葉)
FW 北方沙映(作陽)
   宝田沙織(C大阪)


最優秀選手 長野風花(浦和)
新人王 澁川鈴菜(日ノ本学園)
最優秀監督 柄澤俊介(星槎国際湘南)
ベストバウト 全日本女子ユース(U−18)選手権準決勝
      セレッソ大阪ガールズ−ジェフユナイテッド市原・千葉レディースU−18


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